バスタプロジェクトとは、鉄道やバス、タクシーなど、多様な交通手段のある集約型の公共交通ターミナルを官民連携で整備するプロジェクトを指します。
国土交通省では、平成28年4月に高速バスなどのターミナルとしてバスタ新宿の共用を開始し、全国では新潟駅交通ターミナル、神戸三宮駅交通ターミナル、追浜駅交通ターミナルなどで各種事業が実施されています。
またバスタプロジェクトでは、MaaS・スマートシティとの連携のほか、新たなモビリティとの連携といった未来志向の取組や、防災・観光拠点としての機能強化などを推進しています。
令和2年9月にはバスタプロジェクト推進検討会が設置され、バスタプロジェクトをはじめとする交通結節点の機能強化の推進にあたって、機能強化に向けた推進方策について検討が行われています。