重要無形文化財とは、無形文化財のうち、特に重要なものとして文部科学大臣が指定したものです。

文化財保護法(1950)により、無形文化財は「演劇、音楽、工芸技術その他の無形の文化的所産で我が国にとって歴史上又は芸術上価値の高いもの」と定義づけられています。

重要無形文化財は指定される人の無形の財産である「わざ」を具体化するものであり、わざを体現している人は「保持者」として認定されます。

この保持者は俗に「人間国宝」と呼称されます。

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