
比較的欧米からの観光客が多い石川県、宿泊日数と消費単価が伸び悩み
石川県の訪日外国人観光客数(2020年1-3月)は83,140人で、一人当たりインバウンド消費額は29,852円でした。最も多かった国籍は台湾で25,626人、そして中国の15,077人、続いて香港の7,647人という結果でした。
兼六園や鼓門など、風情ある観光名所を持つ石川県は、国籍で見ると、アジアからの観光客が半数以上を占めています。
4位以降にはオーストラリア、5位にはインドネシアがランクインしており、アジアを中心とした観光客が多いことが伺えます。
加えて平均宿泊日数と1人あたり消費単価は増加傾向にあり、Japan Free Wi-Fiや外国人観光案内所などの受け入れ態勢についても北陸でトップとなっています。
今後は滞在時間をより増やせる観光コンテンツの掘り起こしに注力する必要があるでしょう。
【2024最新】石川県のインバウンド需要・対応状況まとめ
石川県に来ていた訪日外国人の割合
この続きから読める内容
- 石川県でインバウンド消費していた金額の割合
- 石川県に来ていた外国人の1人1回あたり旅行消費金額
- 訪日外国人に石川県で人気の商品・お土産ランキング
- 【2023年以前(コロナ前)】石川県のインバウンド需要・対応状況まとめ
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