外国人観光案内所など態勢づくりが遅れる秋田県、インバウンド対応に積極的な取組が必要
秋田県の訪日外国人観光客数（2020年1-3月）は18,521人で、一人当たりインバウンド消費額は36,218円でした。最も多かった国籍は台湾で8,473人、そして香港の2,111人、続いて中国の1,818人という結果でした。
訪日外国人の割合とインバウンド消費額は台湾が最も多く、理由として秋田空港へは頻繁に台湾からのチャーター便が運航されているからだと考えられます。
秋田県は、秋田犬や温泉、豊かな自然など様々な観光資源をもっています。
これらを活用したアニマルツーリズムをはじめとするインバウンド施策や、東北地方最多となるJapan Free Wi-Fiの施設数など、受け入れ態勢に注力し始めている姿勢がみられます。
今後は更に県の魅力をアピールし、訪日外国人の関心を惹きつけることが重要だといえるでしょう。
【2024最新】秋田県のインバウンド需要・対応状況まとめ
秋田県に来ていた訪日外国人の割合
この続きから読める内容
- 秋田県でインバウンド消費していた金額の割合
- 秋田県に来ていた外国人の1人1回あたり旅行消費金額
- 訪日外国人に秋田県で人気の商品・お土産ランキング
- 【2023年以前(コロナ前)】秋田県のインバウンド需要・対応状況まとめ
- 秋田県のインバウンド需要・対応状況まとめ
