スキー・スノボはどうやって大衆点評をインバウンドに活用すべきなのか?
大衆点評(たいしゅうてんぴょう/ダージョンディエンピン)とは中国で最大規模を誇る口コミサイトで、世界中の店舗情報と消費者によるレビューを掲載する口コミ投稿サイトです。 口コミが非常に重要視される中国ですが、大衆点評は2003年4月に中国の美団点評社によりサービスが開始されました。
大衆点評は、レストラン、ショッピング、エンタメ、ホテル、サロン、クリニックなどさまざまな業種を掲載しています。 ユーザー数6億人、日次アクティブユーザー数が5,000万人以上を誇る大衆点評は、訪日外国人旅行客数トップの中国人にとって非常に重要なツールであるといえます。 大衆点評は、スキーやスノボにおけるインバウンド対策にも活用できます。2022年に北京で冬季オリンピックが開催される予定であることもあり、多くの中国人観光客が日本のスキー場に足を運ぶようになりました。
そんな訪日外国人からの注目度も高いスキー・スノボですが、どうやって大衆点評をインバウンドに活用すべきなのでしょうか? スキー・スノボで大衆点評を活用した事例を紹介いたします。
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Googleマップでの集客ツール「口コミコム」を詳しく見る >岩手県「安比高原スキー場」の大衆点評活用事例
岩手県の安比高原スキー場は、大衆点評を活用しており、現在の評価は4.8(5点満点)と、中国人観光客から高い評価を得ています。 安比高原スキー場に寄せられた口コミとしては「日本で最も息をのむようなスキーリゾート、アスピリンスノーの故郷。雪がとても厚くて柔らかいので、初心者から上級者まで、ここでスキーを楽しめる」「コロナが収まったらまた行きたい」など、ポジティブな声が集まっています。
このように、大衆点評にスキー場の情報を掲載することで、中国人観光客に施設の情報を伝えられます。また、訪れた中国人観光客から口コミを投稿してもらうことで、また他の中国人観光客を呼び込むことにもつながり、集客効果が見込めます。 施設の運営側としても、中国人観光客の口コミを確認することで、施設やサービスの改善点が分かるため、顧客の満足度向上にも繋げられます。
このように、スキー場が大衆点評を活用した場合、中国人観光客は訪日前の情報収集に使えるほか、施設にとっても集客やサービス向上に生かせるため、両者にメリットがあるといえます。
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