アニメ・マンガはどうやってviatorをインバウンドに活用すべきなのか？
「Viator」はオーストラリアで創業したOTA（オンライントラベルエージェント）です。
現地の体験やアクティビティー、博物館や美術館などの観光施設のチケット、ミュージカルなどのステージショーのチケットを予約できます。
また取り扱っている国は165カ国にものぼり、4,000以上の目的地をカバーしている規模の大きさも特徴です。Viatorは欧米県の利用者が多く、訪日外国人観光客をターゲットとしたいアクティビティーを提供している施設や事業者にとって、インバウンド取り込みに効果的だといえます。
さらに2014年にはトリップアドバイザーの傘下となっており、相互に連携することでコンテンツの充実を目指しています。トリップアドバイザーと比較してViatorには、日帰りのツアーの中でも比較的単価が高いツアーが多いです。
日本の観光施設やアクティビティーを提供している事業者の中にもViatorに情報を掲載している事業者が多く、その件数は3,700件以上にのぼります。
本記事ではViatorに掲載されている情報の中でも、アニメやマンガに関する事例を紹介します。
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▲Manga Lesson with a Professional Japanese Manga Artist：viator公式サイトより
東京中野区にある「マンガスクール中野」では、プロの漫画家にマンガの描き方を教えてもらえるアクティビティーを提供しています。
日本のマンガやアニメは、世界的にも人気が高く、世界でさまざまな言語に翻訳されたマンガが発売されていたり、吹き替えられたアニメが放映されたりしています。 レッスンの内容は、スクリーントーンやマンガ用ペン、インクなどプロが実際に使う道具を用いてそれらの使い方を教えてもらいながら、実際にマンガを描いてみるというものです。
描いたものはお土産として持って帰られることも魅力です。また体験者のレベルも初心者から経験者まで受け入れており、その人のレベルに合わせて講師が教えてくれるので安心して参加できます。
体験はグループでも受けられるほか、一人での体験もできるため、グループ旅行のみならず一人旅の旅行者でも参加しやすいです。 実際に体験したユーザーからは5段階中平均で5の評価を得ており、参加者の満足度が高いことも分かります。
日本語のみならず英語でのレッスンも実施しているので、日本語が分からない外国人も言語の心配なく参加できます。
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