訪日外客数8年連続増も伸び鈍く 東京オリンピックを間近に控えた2019年のインバウンド市場
2019年の訪日外客数は3,188万2,000人で過去最高を更新し、消費額も前年比+6.5%の4兆8,135億円と伸びを見せていますが、成長が鈍化しており、2020年・4,000万人・8兆円の目標まであともう一押しが必要です。背景には日韓関係悪化による訪日韓国人の激減や九州北部豪雨、令和元年台風第15号といった自然災害が挙げられます。 一方、東南アジア市場においての新規就航や増便、欧米豪市場においてのラグビーワールドカップ2019日本大会の開催を契機し、新しい市場開拓の可能性を示しています。東京オリンピック・パラリンピック大会の開催を1年後に控えた2019年。そのインバウンド消費はどのようなものだったのでしょうか?詳しく見ていきましょう。
2019年のインバウンドデータ
項目 | 数値 |
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訪日外国人数 | 31,882,049人 |
外国人延べ宿泊数 | 101,434,710人泊 |
外国人実宿泊者数 | 63,764,660人 |
インバウンド消費額 | 4,813,541,480,069円 |
インバウンド消費額(億) | 4兆8,135億円 |
他の年のインバウンドデータを時系列・トレンドで見る
2019年のインバウンド需要データ(訪日外国人観光客数)国別推移
2019年インバウンド宿泊データ(宿泊旅行統計調査)の地域別 国比率
2019年のインバウンド消費データ(訪日外国人消費動向)国別推移
2019年のインバウンドデータサマリー
訪日外客数 | 外国人延べ宿泊者数 | 外国人実宿泊者数 | 訪日外国人旅行消費額 | |
---|---|---|---|---|
2019年1月 | 2,689,339人 | 8,299,640人泊 | 5,156,360人 | 1兆1,517億円 |
2019年2月 | 2,604,322人 | 8,267,390人泊 | 5,314,120人 | |
2019年3月 | 2,760,136人 | 8,375,530人泊 | 5,275,680人 | |
2019年4月 | 2,926,685人 | 10,055,850人泊 | 6,403,560人 | 1兆2,673億円 |
2019年5月 | 2,773,091人 | 8,618,650人泊 | 5,518,940人 | |
2019年6月 | 2,880,041人 | 8,549,260人泊 | 5,414,220人 | |
2019年7月 | 2,991,189人 | 9,579,460人泊 | 6,047,570人 | 1兆1,818億円 |
2019年8月 | 2,520,134人 | 8,315,870人泊 | 5,184,410人 | |
2019年9月 | 2,272,883人 | 6,920,770人泊 | 4,283,780人 | |
2019年10月 | 2,496,568人 | 8,966,220人泊 | 5,546,340人 | 1兆2,128億円 |
2019年11月 | 2,441,274人 | 7,684,830人泊 | 4,883,500人 | |
2019年12月 | 2,526,387人 | 7,801,240人泊 | 4,736,180人 |
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時系列・トレンドで見るインバウンドデータ
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