Facebookがインフルエンサー締め出し?企業コンテンツの規制強めるFacebook インバウンドビジネスにも大きな影響が

完全無料 口コミアカデミー 「インバウンドの教科書」出ました! 国別・都道府県別データ・トレンドをカバー 見てみる

旅マエの訪日外国人観光客にアプローチできることから、インバウンド業界では インフルエンサー の活用が広まっています。インフルエンサーとは、ブログやSNSなどで多くのフォロワーを獲得するなどしてネット上で大きな影響力を持つ人たち のことで、彼らにSNSやブログを通じて観光地や宿泊施設・観光施設を紹介してもらうことで、その魅力を国内外問わず多くの人にPRすることができます。ソーシャルメディアの普及を理由にインバウンド市場ではインフルエンサーの存在感も増しています。

まずは知ってもらう!旅マエに有効なインバウンド集客の資料を無料でダウンロードする


【訪日ラボは、8月5日にインバウンドカンファレンス「THE INBOUND DAY 2025」を開催します】

会場での開催に加え、一部講演ではオンライン配信(参加費無料)も実施!さらに、チケットを購入した方限定でアーカイブ配信も予定しています。

ご来場が難しい方や当日ご都合が合わない方も、この機会にぜひご参加ください。

Facebookがインフルエンサーの締め付け強化?

デジタルマーケティングに関する情報を配信するアメリカのブログメディアDIGIDAYでは、Facebookインフルエンサーの締め出しを強化 していると報じています。

ガイドライン改定が背景に:インフルエンサーは他者のコンテンツを投稿することで報酬を得られなくなる模様

Facebookのブランドコンテンツポリシー改定内容:2018年1月25日 Facebookより

Facebookのブランドコンテンツポリシー改定内容:2018年1月25日 Facebookより

Facebookでは2018年1月25日にブランドコンテンツポリシーを改定しました。ブランドコンテンツとは、著名人やインフルエンサー、マスメディアがブランド・企業・広告主の価値を広めるべく、その商品やブランドなどを直接的、間接的に取り上げたコンテンツのことです。この改定によると、Facebookが提供するブランドコンテンツツールを利用しているInstagramFacebookページ以外は、ブランドコンテンツ(*)を投稿することができなくなります。 また、インフルエンサーは、自分が制作したコンテンツを投稿することで報酬などを得ることもできなくなります。 以前であれば、企業などがインフルエンサーを活用して、Facebook上でコンテンツを配信し、インフルエンサーに報酬を支払うというビジネスモデルは一般的でしたが、今回のガイドラインの改定により、こうしたビジネスモデルは成り立たなくなりそうです。

Facebookでのインフルエンサーマーケティングは今後、複雑化していくかも

今後、インバウンド誘致・集客を狙う企業・観光協会がインフルエンサーを通じてFacebook上で投稿をシェアしてもらう場合は、インフルエンサーに対して報酬を支払うことができません。 こういった行為が行われた場合、警告が送られ、繰り返しルールに違反した場合にはFacebookページが閉鎖されるとのこと。

ただ、Facebookがどういった方法でインフルエンサーが報酬を受け取っているかに関して把握するのか、などといった疑問点も存在しています。Facebookでは、2018年1月にニュースや企業コンテンツを減らし、友人・家族などの投稿を優先的に表示する方向性を打ち出すなど、ブランドコンテンツに対して規制を強めています。 こうした背景からFacebookを活用した インフルエンサーマーケティングは、以前よりも少し複雑なものに なってきているようです。

インバウンド業界においても、FacebookやYoutubeなど大きなメディアプラットフォームはありとあらゆる場面で活用が進んでいます。今回のFacebookのガイドライン改定のようにビジネスモデル全体を揺るがすケースもあるので、日ごろから注意を払うべきでしょう。

まずは知ってもらう!旅マエに有効なインバウンド集客の資料を無料でダウンロードする

「インバウンド動画プロモーション」の資料を無料でダウンロードする

「SNSを活用したプロモーション」の資料を無料でダウンロードする

「インフルエンサーマーケティング」の資料を無料でダウンロードする

「広告プロモーション」の資料を無料でダウンロードする

インフルエンサーを呼んで満足していませんか?何故インバウンドの集客対策にSNS、特にFacebookを活用するべきなのか?

皆様こんにちは!株式会社ビヨンドの道越(みちごえ)です。最近のインバウンドの盛り上がりもあり、色々な地方自治体の観光担当者様や企業の担当者様とお話をさせていただく機会があります。その中で、SNSの活用の意味やメリットをもっとお伝えしたいな、と強く思うことが多くあります。そのため、本日は、インバウンド集客・PR対策で、何故SNSを活用するべきなのか、また、その中で何故Facebookが重要なのか についてお話ししていきたいと思います。株式会社ビヨンドのインバウンドソリューション資料を無料でダ...

<参照>

【7/3開催】宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」

インバウンド需要の高まりに加えて2025年は大阪・関西万博の開催など、国内旅行者に限らず訪日観光客の増加も加速する日本。今、国内観光の需要は増加する傾向であり、ホテル・宿泊業界は大きなビジネスチャンスの時代を迎えています。このような状況において、宿泊施設としての取り組みやサービスの品質改善は、お客様に選ばれ続けるための最重要課題となっています。

本イベントでは「顧客への情報アピール」「顧客体験(ゲストエクスペリエンス)」「運営のデジタル化」など、施設運営に必要なをテーマを、市場の最前線を走るエキスパートたちが集結。お客様が施設を見つける「旅マエ」から、実際に滞在する「旅ナカ」まで、あらゆるフェーズにおける最新戦略と成功事例を徹底解説します。

<本セミナーのポイント>

  • 変わりゆく市場の状況と、今後注目のトレンドを把握できる
  • 旅マエの顧客行動を理解し、集客・予約率アップのヒントが得られる
  • 旅ナカの接客品質を高め、顧客満足度向上に繋がる実践的な対応を学べる
  • 各分野の専門家から、ビジネスを加速させる具体的な戦略や成功事例が聞ける

詳しくはこちらをご覧ください。

宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」【7/3開催】

【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」

2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。

「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。

初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。

参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。

<こんな方におすすめ>

  • インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
  • 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
  • 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
  • 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
  • インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
特設ページを見てみる

【インバウンド情報まとめ 2025年6月後編】「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか


訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。

この記事では、主に6月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。

※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。

口コミアカデミーにご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。

詳しくはこちらをご覧ください。

「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年6月後編】

今こそインバウンドを基礎から学び直す!ここでしか読めない「インバウンドの教科書」

スマホ最適化で、通勤途中や仕込みの合間など、いつでもどこでも完全無料で学べるオンラインスクール「口コミアカデミー」では、訪日ラボがまとめた「インバウンドの教科書」を公開しています。

「インバウンドの教科書」では、国別・都道府県別のデータや、インバウンドの基礎を学びなおせる充実のカリキュラムを用意しています!その他、インバウンド対策で欠かせない中国最大の口コミサイト「大衆点評」の徹底解説や、近年注目をあつめる「Google Map」を活用した集客方法など専門家の監修つきの信頼性の高い役立つコンテンツが盛りだくさん!

→ 【無料】「インバウンドの教科書」を見てみる

完全無料 口コミアカデミー 「インバウンドの教科書」出ました! 国別・都道府県別データ・トレンドをカバー 見てみる

関連インバウンド記事

 

役にたったら
いいね!してください

この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

訪日外国人観光客インバウンド需要情報を配信するインバウンド総合ニュースサイト「訪日ラボ」。インバウンド担当者・訪日マーケティング担当者向けに政府や観光庁が発表する統計のわかりやすいまとめやインバウンド事業に取り組む企業の事例、外国人旅行客がよく行く観光地などを配信しています!

プロモーションのご相談や店舗の集客力アップに