東京モノレール、インバウンド向けに「手ぶら観光」実証実験

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【訪日ラボは、8月5日にインバウンドカンファレンス「THE INBOUND DAY 2025」を開催します】

会場での開催に加え、一部講演ではオンライン配信(参加費無料)も実施!さらに、チケットを購入した方限定でアーカイブ配信も予定しています。

ご来場が難しい方や当日ご都合が合わない方も、この機会にぜひご参加ください。

多くの訪日外国人旅行者が大型荷物を持って乗車

2019年3月13日、JR東日本スタートアップ株式会社(以下、JR東日本スタートアップ)と東京モノレール株式会社(以下、東京モノレール)は、訪日外国人旅行者を対象に、旅行前の情報とクーポンの提供から旅行中の手荷物預かりサービスの利用促進までを一連で行い、観光を促す実証実験(以下、同実証実験)を、3月18日(月)から3月31日(日)まで展開すると発表しました。

羽田空港から入国する訪日外国人旅行者の多くが、スーツケースなどの大型荷物を持って東京モノレールに乗車しています。

また、東京モノレールの沿線や周辺地域には、豊富な観光資源が散在していますが、海外向けの情報発信が不十分であるため、訪れる観光客が増えない状況でした。

このようななか、2017年度の「JR東日本スタートアッププログラム」(以下、同プログラム)に採択されたWAmazing(ワメイジング)株式会社とecbo(エクボ)株式会社は、提案するサービスJR東日本グループの資源を掛け合わせることで、割安で気軽に観光できる環境をつくるとのことです。

なお、同プログラムは、ベンチャー企業等の有するアイディアや技術とJR東日本の資源を組み合わせて、新たなビジネスやサービスを創出するプログラムです。

手ぶら観光 実証実験

手ぶら観光 実証実験

実証実験の概要

同実証実験においては、旅行者が訪日する前に、訪日外国人向けアプリ「WAmazing」(以下、同アプリ)を通して、羽田空港東京タワーや、モノレール浜松町駅構内で使えるクーポンと観光情報を提供します。

アプリは、訪日外国人旅行者向け観光プラットフォームサービスで、宿泊施設・レジャー施設などの予約購入が可能です。

さらに、訪日した際には、オンライン予約による荷物預かりシェアリングサービスecbo cloak(エクボ クローク)」(以下、同荷物預かりサービス)の利用を勧めます。

同荷物預かりサービスでは、ネットで事前予約し、コインロッカーの代わりに、カフェ・美容院・レンタサイクル・郵便局・一部駅などの多種多様なスペースに荷物を預けることができます。同実証実験では、浜松町駅ビル2階にecbo cloakが設置されます。

また、WAmazingのクーポンは、羽田空港第1・第2ビル駅構内の土産店等3店舗、浜松町駅ビルの飲食店2店舗において利用でき、会計時に5%の割引、ノベルティプレゼントやトッピング無料等のサービスがあり、東京タワーでは、メインデッキ(150m)展望料金が割引されます。

(画像はプレスリリースより)

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▼外部リンク

JR東日本スタートアップ プレスリリース
http://jrestartup.co.jp/news/2019/03/800/

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インバウンド需要の高まりに加えて2025年は大阪・関西万博の開催など、国内旅行者に限らず訪日観光客の増加も加速する日本。今、国内観光の需要は増加する傾向であり、ホテル・宿泊業界は大きなビジネスチャンスの時代を迎えています。このような状況において、宿泊施設としての取り組みやサービスの品質改善は、お客様に選ばれ続けるための最重要課題となっています。

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【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」

2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。

「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。

初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。

参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。

<こんな方におすすめ>

  • インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
  • 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
  • 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
  • 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
  • インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
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【インバウンド情報まとめ 2025年6月後編】「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか


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