インバウンドに魅力のある多言語解説文を作成
観光庁は、6月3日、令和元年度「地域観光資源の多言語解説整備支援事業」の地域進捗状況について発表しました。
インバウンドが、地域を訪れた際、観光を楽しみたいと思っても、解説文や表記が分かりにくいといった事情から、観光地としての魅力が半減してしまうことがあります。この事業は、そのような課題を解決し、インバウンドの満足度向上を目指すプロジェクトです。

ネイティブライターを派遣して地域を取材
この事業で、観光庁は、文化庁や環境省と連携し、インバウンドにとって親しみやすく、魅力的な多言語解説文を作成可能な英語のネイティブ等専門人材をリストアップし、地域へ派遣します。
派遣されたネイティブライターは、文化財や国立公園等の魅力ある多言語解説文を作成。その解説文は、タッチパネル式解説板による案内(日本語音声・多言語字幕)等に起用されます。
さらに、観光庁では、解説文作成のノウハウを蓄積し、他地域でも利用できるようガイドラインを作成する計画です。
なお、採択地域については、すでに世界文化遺産、国立公園等、106地域を選定済み。その106地域の進捗状況については、6月3日時点で、「制作会社と地域協議会で、実施する箇所を選定」というステータスとなりました。
今後、これら106地域では、解説文作成のため、ネイティブライターが現地取材のために各地域へ派遣され、その後、解説文の作成、修正や確認を経て、地域に納品となる予定です。
(画像は写真ACより)
インバウンド受け入れ環境整備を資料で詳しくみてみる
▼外部リンク
観光庁 プレスリリース
http://www.mlit.go.jp/kankocho/topics05_000259.html
【11/19開催】『三田製麺所』直伝!インバウンドの口コミを店舗運営に活かす戦略を紹介

「すべての人に、満腹と幸福を」をミッションに、ラーメンや居酒屋など多彩な飲食ブランドを展開している「エムピーキッチン」。
中でも『つけ麺専門店 三田製麺所』では、国内外のお客様から寄せられた口コミを集めて分析し、メニュー・接客・店舗づくりの改善に活かしています。
そこで訪日ラボでは、『三田製麺所』が実践するインバウンド口コミ戦略を深堀りするセミナーを開催します。
インバウンド事業に携わる皆さまにとって、ご自身のビジネスに役立つヒントが得られる内容です。ぜひご視聴ください!
<セミナーのポイント>
- 最新のインバウンド概況が学べる!
- なぜインバウンド対策が必要なのかがわかる!
- 口コミ活用の重要性がわかる!
-
三田製麺所の実践例から学べる!
→【11/19開催】『三田製麺所』直伝!インバウンドの口コミを店舗運営に活かす戦略を紹介
【インバウンド情報まとめ 2025年10月後編】観光庁長官、万博は「訪日客誘客に一定の効果」 ほか

訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に10月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
※訪日ラボ会員にご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。
詳しくはこちらをご覧ください。
→観光庁長官、万博は「訪日客誘客に一定の効果」 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年10月後編】
今こそインバウンドを基礎から学び直す!ここでしか読めない「インバウンドの教科書」
訪日ラボの会員限定コンテンツ「インバウンドの教科書」では、国別・都道府県別のデータや、インバウンドの基礎を学びなおせる充実のカリキュラムを用意しています!
その他、訪日ラボの会員になるとインバウンド対策で欠かせない中国最大の口コミサイト「大衆点評」の徹底解説や、近年注目をあつめる「Google Map」を活用した集客方法など専門家の監修つきの信頼性の高い教科書コンテンツやインバウンドを分析したレポート、訪日ラボのコンサルチーム登壇のセミナーなど役立つコンテンツが盛りだくさん!










