インバウンドによる旅ナカでの行動が明らかに
JTBは、11月20日、「JTB訪日旅行重点15カ国調査」の一環として、インバウンド向け着地型旅行の人気ランキングを発表しました。

国・地域によって関心事が異なる傾向に
国・地域別による着地型旅行利用率では、ベトナム、インドネシア、中国が、95%以上という非常に高い割合である一方、15位の韓国では65.5%と、国・地域別の利用率に大きく差があることがわかりました。
また、着地型旅行の利用率は、FIT型旅行者の割合と反比例していることも判明。
例えば、着地型旅行利用率上位のベトナムは、FIT型旅行者の割合が23.1%、インドネシアは16.6%と低い一方で、着地型旅行利用率下位である韓国のFIT型旅行者の割合は63.8%、アメリカは57.2%と高い傾向にありました。
着地型旅行の商品種類別による利用率ランキングをみてみると、東アジア(台湾・韓国・中国・香港)では、「テーマパーク入場」39.4%と1位にランクイン。次いで2位「伝統文化体験」24.2%、3位「ホップオン・オフバス」24.2%という結果となりました。
「テーマパーク入場」は東アジアだけでなく、東南アジア(タイ・シンガポール・マレーシア・インドネシア・ベトナム・フィリピン)でも33.7%と1位にランクイン。2位「空港市内間送迎」32.2%、3位「伝統文化体験」29.2%と続きました。
一方、欧米豪(アメリカ・オーストラリア・イギリス・フランス・ドイツ)では、「伝統文化体験」が25.9%とトップ。2位「空港市内間送迎」23.9%、3位「市内観光(半日)」21.3%と続き、欧米豪では日本の歴史や文化に対する関心の高さがうかがえる結果となりました。
(画像はプレスリリースより)
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▼外部リンク
JTB プレスリリース
https://www.jtb.co.jp/
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