観光地では訪問者数に大きな変化が
3月5日クロスロケーションズ株式会社は、全国の観光地・繁華街での人流変化を、新型コロナウイルス感染拡大懸念が広がり始めた2月初旬と昨年12月で比較調査した結果を発表しました。
なお、この調査にあたっては、同社が開発した位置情報データ活用プラットフォーム「Location AI Platform(TM)」の特徴エリア別定点観測機能を使用。今回の調査は、第1弾となります。
京都伏見エリアは約40%減少
調査結果によると、銀座・新宿エリアの観光地・繁華街は、インバウンドも多く訪れることで知られていますが、昨年12月と比べ、訪問者全体者数では、銀座が約25%、新宿歌舞伎町エリアが、約20%減少したことがわかりました。
また、北海道では、1月27日からの中国政府による海外への団体旅行の禁止などにより、ホテルやツアーバスのキャンセルの影響が鮮明に。
札幌の観光地の一つであるすすきのエリアも12月と比較し、訪問数が約30%減少し、特に土曜夕方の時間の訪問者が約40%減少したことがわかりました。
さらに、京都の観光地・伏見エリアも訪問者数が約25%の減少。特にインバウンドに人気の京都伏見エリアでは、昨年と比べ約40%減少している時間帯も見受けられました。
同社は、直近の社会情勢を理由として起こった人流の変化を今後も定期的にモニタリング。次回は3月中旬を目途に発表する予定です。
(画像はプレスリリースより)
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▼外部リンク
クロスロケーションズ株式会社 プレスリリース
https://www.x-locations.com/news/20200306
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