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訪日マレーシア人観光客は過去最高の50万1,700人を記録
JTBは、3月18日、2019年のインバウンド数が50万人を超えた「マレーシア市場」についての実態レポートを発表しました。
訪日数増加へのカギはムスリム層へのフレンドリーな対応
「JTB訪日旅行重点15カ国調査2019」によると、訪日マレーシア人観光客の訪日旅行回数は、「2回」が29.5%。「1回」「2回」「3回」を合わせると全体の77.3%を占めることが判明。
旅行形態では、「FIT」が40.5%で最も大きなシェアを占める一方、「団体・周遊型」も33.5%であり、訪日初心者にとって、「団体・周遊型」という旅行形態も一定のニーズがあるものと考えられます。
「出発前 訪日旅行に期待したこと(複数回答)」では、「花や新緑、紅葉、雪等の自然を楽しむ」が59.3%と最も高く、「日本ならではの食事を楽しむ」が58.5%、「ショッピングを楽しむ」が57.3%と続きました。
また、「訪日旅行で満足したこと(複数回答)」では、「日本ならではの食事を楽しむ」が57.8%、「花や新緑、紅葉、雪等の自然を楽しむ」が53.5%、「ショッピングを楽しむ」が52.8%と、トップ3は「出発前の期待」と変わりませんでした。
JNTOでは、華僑系だけでなく、ムスリム層の誘客を図るため、ラーメンや神戸牛のハラール認証店を紹介するなど、SNSを通じた定期的な情報発信も実施。今後のマレーシア市場のさらなる成長に向けて、期待が寄せられます。
(画像はプレスリリースより)
インバウンド市場や各国の訪日外国人に関する調査やもっと詳しいインバウンドデータ知るには?
▼外部リンク
JTB プレスリリース
https://www.jtb.co.jp/
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