新型コロナウイルスの感染拡大には、未だ有効な対策がみつからず、各国政府の31日までの発表によれば、全世界の感染者数は50万人を超えています。
感染者数ではアメリカが多く、死亡者数ではイタリア、スペインでそれぞれ1万人超、7,000人超と深刻な状況となっています。
各国は対策に乗り出し、アジアを含めた多くの国で、外国人の入国や自国民の出国の制限を行っています。観光、ビジネス、親族訪問といった目的のいかんを問わず対象となるため、日本のインバウンド業界も大きなダメージを受けています。
全世界で今、経済活動の縮小を伴う、この災禍を切り抜けるための戦いが進んでいます。晴れてこの困難が収束した際には、各国で消費意欲が高まっていることも大いに期待できるでしょう。
香港では「コロナ騒動が終わったら行きたい国ランキング」についてアンケートが実施されました。この結果、日本が堂々の1位となりました。新型コロナウイルスの流行が一段落した暁には、多くの香港人観光客が日本を訪れることも予想されます。
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コロナ騒動が終わったら行きたい国1位は日本
Yahoo!香港のサービス「Yahoo!民調(Yahoo!世論調査)」では、3月13日から3月16日にかけて「もし新型コロナウイルスの流行が抑えられたら、あなたはどこの国に旅行したいですか?」というアンケートを実施しました。
投票の結果、過半数の50.9%を獲得し堂々の1位となったのは日本でした。また、2位は11.6%を獲得した台湾、3位は8.5%を獲得した欧米諸国でした。
![▲[新型コロナウイルスの終息後、どこに海外旅行したいですか?]:假如肺炎疫情終於受控,你最想去邊度旅行? ▲[新型コロナウイルスの終息後、どこに海外旅行したいですか?]:假如肺炎疫情終於受控,你最想去邊度旅行?](https://static.honichi.com/uploads/editor_upload_image/image/6069/main_425c3c4ad3d0a8a9a83c054ab7e9fe8b.png?auto=format)
もともと香港人の海外旅行先として日本がよく選ばれていたことや、訪日旅行や日本そのものに対して好意的な感情を持っている香港人が多く存在することもよく分かります。
香港における新型コロナウイルスの現状は?
香港では、2020年3月27日時点で518名の感染者が確認されており、4名が死亡しています。感染者の分布は香港全体に広まっており、特に中心区域の上環、中環、尖沙咀では多くの感染者が確認されています。
香港政府は感染の拡大を受け、3月17日より不要不急の海外渡航を延期するよう勧告しています。また、香港への渡航者は全員14日間の強制検疫を受ける必要があります。
3月30日に在香港日本領事館が更新した新型コロナウイルス感染症に関する政府の防疫措置は以下の通りです。
27日,キャリー・ラム行政長官は記者会見を行い(ソフィア・チャン衛生局長官同席),香港政府の新たな防疫措置として以下の内容を発表しました。
1 ウイルス検査の対象を拡大し,香港国際空港からのすべての入境者に対して検査を実施する。方法は(1)入境後検査センターに直行するか,或いは(2)自宅で検体を採取して指定のクリニックに提出。
2 3月29日(日)午前0時から14日間の間(延長の可能性あり。),4人を超える公衆の場での集まりを禁止。但し,職場,政府,法廷,立法会,区議会,婚礼,葬儀等を除く。違反の場合罰則が課される。
3 3月28日(土)午後6時から14日間,以下の措置を取る。いずれも違反の場合罰則が課される。
(1)ゲームセンター,サウナ,ジム,劇場,パーティールーム,アイススケートリンク等の施設を閉鎖。
(2)レストラン,バー,喫茶店等飲食店で,以下の規制を課す。
●席の使用は店の50%まで。
●テーブルの間は最低1.5メートル空ける。
●1テーブルの4人を超える利用は不可。
●客は食事中以外はマスクを着用。
●店は客の体温検査を行う。
●店は消毒液を提供する。在香港日本領事館より引用
香港は、2003年に重症急性呼吸器症候群(SARS)の感染爆発を経験しており、最終的に1,755人の感染者と299人の死者が確認されました。
この経験から、香港の医療機関をはじめとする各機構は厳格な感染症対策に取り組んでおり、今回の新型コロナウイルスの流行に際しても全国一斉休校や公共施設の閉鎖など、数多くの対策が打ち出されています。
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この続きから読める内容
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- 訪日香港人の特徴を解説!親切・個人主義・せっかち|インバウンド動向も解説
- 2019年激動の香港デモを振り返る:デモの原因・デモの目的・中国政府の反応
- 今こそコロナ騒動終息後の訪日ラッシュに備えよう
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