SKYTRAX 世界空港ランキング2020 総合1位はシンガポール、TOP10に日本の4空港がランクイン

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世界の航空サービスの格付けを行うイギリスの調査会社・スカイトラックス(SKYTRAX)社は世界空港の格付けである「ワールド・エアポート・アワーズ2020」を発表しました。

この調査は世界550空港を対象とし、2019年9月から2020年2月の期間中に行われました。調査項目は「清潔さ」「施設」「快適さ」「スタッフ」など全部で39項目あり、100を超える国籍の方からの投票を元にランキングが作成されました。

総合トップは8年連続でシンガポール・チャンギ国際空港となりました。日本の空港は、羽田空港、成田国際空港、中部国際空港、関西国際空港と4つの空港がトップ10にランクインしました。

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総合トップ10に国内主要4空港がランクイン

総合トップ10の内、日本からは、2位に羽田空港、7位に成田国際空港、8位に中部国際空港、10位に関西国際空港がランクインしました。成田国際空港は去年の9位から順位を2つ上げ、関西国際空港は順位を1つ上げるなど、躍進を遂げました。

空港ランキング総合トップ10

総合トップ10は以下の通りです。

  1. チャンギ国際空港(シンガポール)
  2. 羽田空港(日本)
  3. ドーハ ハマド国際空港(カタール)
  4. 仁川国際空港(韓国)
  5. ミュンヘン国際空港(ドイツ)
  6. 香港国際空港(香港)
  7. 成田国際空港(日本)
  8. 中部国際空港(日本)
  9. アムステルダム国際空港(オランダ)
  10. 関西国際空港(日本)

総合2位の羽田空港、部門別では首位が並ぶ

総合では2位にランクインした羽田空港ですが、部門別で見ると4部門で首位の座を獲得しました。

首位を獲得した部門は以下の通りです。

  • 世界で最も綺麗な空港部門
  • 年間利用者数7,000万人以上の空港部門
  • 世界一の国内線空港部門
  • 世界で最もバリアフリーな空港部門

中部国際空港「Regional空港部門」6年連続でトップ

羽田空港以外の空港でも、部門別の首位を獲得しています。

中部国際空港では、「Regional空港部門」で6年連続でトップに選ばれました。この部門は「通常、首都以外の都市に位置し、主として短〜中距離路線が運行され、長距離国際路線の主要ハブではない空港」を対象とした部門です。

さらに中部国際空港は「アジア地区 Regional空港部門」で10年連続1位、「年間利用者数1000~2000万人以上の空港部門」では5年連続1位を獲得しています。

評価が高まる国際空港、インバウンドの戻りへの期待が高まる

訪日外国人の多くが利用する成田国際空港、関西国際空港もそれぞれ「空港飲食部門」「空港スタッフ部門」で首位となりました。

日本の玄関口である国際空港の評価が軒並み高いことから、外国人の日本に対するポジティブな注目が集まっていることがわかります。この高評価から、新型コロナ収束後、インバウンドが戻ってくることに期待が持てる結果となりました。

<参照>

Skytrax World Airline Awards:https://www.worldairportawards.com/

セントレア公式ホームページ トピックス:https://www.centrair.jp/special/skytrax/award/

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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

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