「訪日外国人来道者の増加に向けた市場分析レポート」が公開
北海道観光振興機構が日本政府観光局(JNTO)と連携し、「訪日外国人来道者の増加に向けた市場分析レポート」を作成したと、1月18日に発表しました。
同市場分析レポートは道内の自治体やDMO、観光関係事業者などが、訪日外国人誘客に向けた戦略を検討・選定・実施するための一助とする目的で作成されました。
今年度はオーストラリア・韓国・中国・台湾・ロシアなどを含め、4市場から11市場まで対象を拡大しました。

訪日外国人による観光消費額が道内観光総消費額の28.5%に
令和元年北海道来訪者満足度調査の推計によれば、北海道に訪れる訪日外国人の観光消費額が、道内観光総消費額全体の28.5%にあたる4,323億円にも上っていたことが分かっています。
新型コロナウイルスの影響により当面は訪日外国人の客足の回復は難しい状況が続きますが、来たるべき回復の時に備え、訪日外国人の観光ニーズを捉えた適切な「打ちて」をとれるよう、北海道観光振興機構は今後も様々な取り組みを実施していくとしています。
北海道観光振興機構では「観光統計データ」のページで、訪日外国人道内観光客の道内消費額に伴う「観光経済波及効果」や、「外国人レンタカー利用実績」、「輸送機関別来道者数」などのデータも公開しています。
(画像は北海道観光振興機構 ホームページより)
▼外部リンク
北海道観光振興機構 プレスリリース
https://www.jnto.go.jp/jpn/news/member_news/m20210118_2.pdf
北海道観光振興機構 観光統計データ
https://statistics.visit-hokkaido.jp/
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