アメリカのクルーズ会社「Regent Seven Seas Cruises」は、2023年に東京を目的地とするクルーズ旅行を実施することを明らかにしました。
新型コロナウイルス感染症の発生以降、インバウンド停止、クルーズ旅行の衰退などがみられていましたが、2023年にはクルーズ船による訪日旅行客を迎えられるようです。
バリ発東京着、香港発東京着のプランがすでに発表されており、日本周遊プランも設けられています。
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クルーズ訪日旅行2023年に再開か、早くもキャンセル待ちカテゴリも
Regent Seven Seas Cruisesが、東京着のクルーズ旅行プランを発表しました。すでに予約が開始しており、プランの一部ではキャンセル待ちも見られます。
バリ、香港からのクルーズ旅行、東京発着の周遊プランも
Regent Seven Seas Cruisesが発表した東京着の訪日クルーズ旅行は、バリ発、香港発の2つのプランがあります。
バリ発東京着のプランは29日間のクルーズ旅行となっており、シンガポール、タイ、ベトナム、香港、中国を巡ったのちに日本に到着します。日本の寄港地としては鹿児島~高知~京都~東京というプランです。
香港発東京着のプランは14日間のクルーズ旅行で、台湾、中国を経由して日本に到着します。日本国内の寄港地は、バリ発プランと同様です。
両プランともに、東京到着後には無料で3日間の宿泊プランのを楽しむことができるということです。そのため、東京周辺のインバウンド需要も期待できるでしょう。
また、Regent Seven Seas Cruisesは東京発着の周遊プランも発表しています。同プランでは、名古屋、京都、沖縄のほかに韓国にも寄港する予定です。
コロナ禍によって停止状態が続いていた訪日クルーズ旅行ですが、2023年にはクルーズ旅行再開とともに訪日客も迎えられる見通しです。
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<参照>
TTG ASIA:Regent Seven Seas Cruises unveils Japan itinerary for 2023
Regent Seven Seas Cruises:BALI (BENOA) TO TOKYO
Regent Seven Seas Cruises:HONG KONG TO TOKYO
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【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」
2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。
「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。
初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。
参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。
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- インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
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- 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
- 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
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【インバウンド情報まとめ 2025年6月後編】「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか
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