UNWTO(世界観光機関)は、11月30日から12月3日にかけてマドリードで開催された第24回総会で、直近の全面的な旅行制限へ異議を唱えました。
訪日ラボのメールマガジン登録はこちら>(無料)UNWTO、南アフリカ諸国めぐる全面的な旅行制限に警鐘
UNWTO(世界観光機関)は、11月30日から12月3日にかけて、マドリードで第24回総会を開催しました。
総会の中でUNWTOは、オミクロン株の発見を受け、南アフリカ諸国からの入国制限を行う国が相次いでいる状況に警鐘を鳴らしました。
全面的な入国制限は差別的で効果がないとして、WHO(世界保健機関)からの勧告に反していると非難し、制限は透明性が高く科学的な根拠に基づいて行われるべきだとしました。
コロナ禍以降、UNWTOは、公衆衛生と観光の維持を両立するため、協調的で根拠のあるアプローチを求めています。
ワクチン接種の進展と旅行は密接な関係にあるとして、すべての人が公平にワクチン接種の機会を得られるよう求めました。
UWTOは観光の再開に向け、あらためて世界の関係機関が連帯して行動していくよう呼びかけました。
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<参照>
UNWTO:UNWTO CALLS AGAINST BLANKET TRAVEL RESTRICTIONS
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