1月5日、全日本空輸(ANA)と日本航空(JAL)は年末年始(12月25日〜1月4日)の利用実績を発表しました。
国内線の利用者数は各社ともに、昨年度と比較して大幅な増加が見られています。
インバウンドの最新情報をお届け!訪日ラボのメールマガジンに登録する(無料)
2019年度比、国内線旅客数が7〜8割まで回復
国内線旅客数はANAが前年度比で6割以上、JALが2倍以上と大幅に伸び、2019年度比ではANAが7割程度、JALが8割台まで回復しました。依然として新型コロナウイルスの影響が続くため、国際線旅客数は両社とも2019年度比で9割程度の減少という結果でした。
【ANA】国内線旅客数、116万人超え
全日本空輸(ANA)国内線の2021年度年末年始期間の総旅客数は116万3916人であり、この値は2020年度比165.5%となり大幅に増加しています。
一方で、コロナ禍以前の2019年度と比較すると、69.9%に留まりました。
また、国際線の旅客数は前年比67.4%増の3万503人という結果になりました。
【JAL】国内線旅客数、106万人超え
日本航空(JAL)国内線の2021年度年末年始期間の総旅客数は106万1940人であり、この値は2020年度比223.3%となり大幅に増加しています。
一方で、コロナ禍以前の2019年度と比較すると、84.7%に留まりました。
また、国際線の旅客数は前年度比99.1%増の3万2697人という結果になりました。
LCCも前年度から大幅増加
LCC(格安航空会社)における同期間の国内線旅客数も前年度から大幅に増加しました。
ジェットスター・ジャパンの旅客数は前年比153.4%となる16万1505人を記録し、ピーチの旅客数は前年比249.9%となる24万1163人となりました。
インバウンド対策にお困りですか?
「訪日ラボ」のインバウンドに精通したコンサルタントが、インバウンドの集客や受け入れ整備のご相談に対応します!
訪日ラボに相談してみる
中国SNS「RED(小紅書)」最新情報セミナー:訪日ラボ社内勉強会の内容を特別に公開します【訪日ラボ トレンドLIVE! Vol.6】
短時間でインバウンドが学べる「訪日ラボ トレンドLIVE!」シリーズの第6弾を今月も開催します!訪日ラボとして取材や情報収集を行う中で、「これだけは把握しておきたい」という情報をまとめてお伝えするセミナーとなっています。
今年も残りわずかとなりましたが、インバウンド需要はまだまだ好調をキープしている状況です。来年の春節や桜シーズンなど、訪日客が集まる時期に向けて対策を練っていきたいという方も多いでしょう。
今回もインバウンド業界最大級メディア「訪日ラボ」副編集長が、10〜11月のインバウンドトレンド情報についてお話ししていきますので、ご興味のある方はぜひご覧ください。
詳しくはこちらをご覧ください。
→中国SNS「RED(小紅書)」最新情報セミナー:訪日ラボ社内勉強会の内容を特別に公開します【訪日ラボ トレンドLIVE! Vol.6】
【インバウンド情報まとめ 2024年11月前編】UberEats ロボット配達開始、万博需要見すえ大阪で ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月発行しています。
この記事では、主に11月前半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
※口コミアカデミーにご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。
詳しくはこちらをご覧ください。
→UberEats ロボット配達開始、万博需要見すえ大阪で:インバウンド情報まとめ【2024年11月前編】
今こそインバウンドを基礎から学び直す!ここでしか読めない「インバウンドの教科書」
スマホ最適化で、通勤途中や仕込みの合間など、いつでもどこでも完全無料で学べるオンラインスクール「口コミアカデミー」では、訪日ラボがまとめた「インバウンドの教科書」を公開しています。
「インバウンドの教科書」では、国別・都道府県別のデータや、インバウンドの基礎を学びなおせる充実のカリキュラムを用意しています!その他、インバウンド対策で欠かせない中国最大の口コミサイト「大衆点評」の徹底解説や、近年注目をあつめる「Google Map」を活用した集客方法など専門家の監修つきの信頼性の高い役立つコンテンツが盛りだくさん!