2月4日からの開催を控えた北京冬季オリンピックですが、新型コロナウイルスの感染拡大が世界中で起きている中、大きな影響を受けています。
昨年行われた東京五輪と同様、「バブル方式」、つまり五輪関係者が外部との接触を断ちながら入国が行われていますが、その「バブル」内で新たに33人の感染が確認されました。
このうち、選手団175人からは新型コロナウイルスが検出されなかったと発表されており、関係者内での感染が広がっているとしています。
訪日ラボのメールマガジン登録はこちら>(無料)北京五輪、「バブル」内で33人感染
2月4日に開会式が行われる北京五輪の開催に先立ち、1月4日~22日にかけて五輪選手団および関係者に新型コロナウイルス検査が実施されました。検査対象は、外部との接触を断っていた「バブル」内の約33万6000人でした。
このうち、33人が感染していたことが、北京冬季オリンピックの大会組織委員会から発表されました。
なお、感染者には175人の選手団が含まれておらず、全員関係者だということです。
また「バブル」内ではなく、入国したすべての大会関係者を対象とした検査では、72人の感染が判明したということです。
開催地の北京においても、1月15日にオミクロン株の感染が確認されるなど、徐々に感染が広まりつつあります。
また北京五輪においては、当初中国国内で一般向けにチケットが発売される予定だったものの、感染拡大の影響を受け販売が中止となっています。
感染拡大のペースが速いオミクロンにおいて、どこまで感染を防ぐことができるのか、難しい大会となりそうです。
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