JTB 年末年始の旅行動向見通しを発表

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株式会社JTBは12月6日、年末年始の旅行動向の見通しを発表しました。

円安や物価高、資源高などの影響で、海外旅行人数はコロナ禍前の2019年比で18%との予測にとどまっています。

いっぽう国内旅行は前年を上回り、家族旅行や都市型観光が増えることが予測されています。

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JTB、年末年始の旅行動向見通しを発表

JTBは12月6日、「年末年始(12月23日~1月3日)に1泊以上の旅行に出かける人」の旅行動向見通しを発表しました。

旅行動向アンケートや経済指標、業界動向や予約状況などから推計したものです。

海外旅行は15万人 対前年750%、対19年18%

年末年始期間の海外旅行人数は、15万人(対前年750%、対2019年18.1%)と推計されています。

「国際情勢や感染症がまだ不安なので、今年度は旅行しない(22.3%)」、「円安や物価が上がっているので、今年度は旅行しない(21.8%)」といった意見が多く、前年比では大幅増となったものの、コロナ禍前の水準には及ばない状況となっています。

出入国の規制は緩和されたものの、円安や物価高、資源高などの影響が大きく、一人当たりの海外旅行費用は26万円と、2000年以降の同社調査で過去最高金額が推計されています。

今年の年末年始の海外旅行では、比較的経済的に余裕がある人や、明確な目的を持った人たちが、新型コロナウイルス対策の緩和が先行している地域に行くと考えられます。    

国内旅行者数は2,100万人 対前年116%、対19年71%

年末年始期間の国内旅行人数は、2,100万人(対前年116.7%、対2019年71.8%)と推計されています。

国内旅行平均費用は3万7千円と予測され、2泊3日から4泊5日までの割合が上昇したことや、実家や知人宅での宿泊が減少しホテル宿泊が増加したことなどから、対前年、対2019年ともに増となっています。

旅行の同行者は「家族」が増え、コロナ禍に増えていた「一人旅行」は減少しました。

また旅行先は徐々に遠方も回復してきており、ホテル滞在が大きく増加し、都市型観光の回復傾向が見られています。

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<参照>

株式会社JTB:2022年 年末年始(2022年12月23日~2023年1月3日)の旅行動向

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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

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