世界で最も安全な旅行先、1位は日本(英企業調査)

THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ- アーカイブ無料配信中
完全無料 訪日ラボ会員 「インバウンドの教科書」出ました! 国別・都道府県別データ・トレンドをカバー 見てみる

イギリスの警備保安会社ADT UKが発表した主要国の旅行安全度調査で、日本が「世界で最も安全な国」に選ばれました。一方「世界で最も危険な国」は、南アフリカとなりました。

昨年発表された米企業による調査では、日本は15位となっており、調査元によって大きく順位は異なるようです。なお「最も危険な旅行先」は、同じく南アフリカでした。

関連記事:「最も安全な旅行先」日本は15位 米企業調査

本記事では、日本が1位となったADT UKによる調査について詳しく紹介します。

訪日ラボのメールマガジン登録はこちら>(無料)

英警備保安会社ADT UKが主要国の安全度分析、日本が「世界で最も安全な旅行先」に

イギリスの警備保安会社ADT UKは、主要国の旅行安全度を犯罪指数や強盗発生率などをもとに分析し、その結果日本が10点満点中7.51点で1位となりました。

日本については「世界で最も安全な国の一つであるだけでなく、ユニークな体験を提供する最も素晴らしい観光地の一つでもある 」と評価されています。

2位は7.46点でスロバキア、3位は7.39点でキプロスという結果でした。それぞれ犯罪指数が低いことなどが高得点の理由となっています。

安全な国のランキングは以下のとおりです。トップ10は日本以外すべてヨーロッパの国で占められています。

  1. 日本
  2. スロバキア
  3. キプロス
  4. ノルウェー
  5. ポルトガル
  6. オランダ
  7. スイス
  8. ポーランド
  9. ルーマニア
  10. オーストリア

「危険な国」1位は南アフリカ

一方「危険な国」として1位となった南アフリカは、人口約6,000万人のうち毎年2万人以上が殺害されるほど凶悪犯罪率が高く、強盗や窃盗、暴行などの犯罪も多いことから、安全度は0.81点となりました。

2位は2.17点でアメリカ、3位は2.28点でスウェーデン、4位は2.40点でフランス、5位は2.42点でジャマイカでした。

アメリカについては窃盗率が10万人あたり714人にも上ること、スウェーデンについては強盗の発生率が人口10万人あたり1,094件と非常に高いことなどが低スコアの理由として挙げられています。

危険な国のランキングは以下のとおりです。

  1. 南アフリカ
  2. アメリカ
  3. スウェーデン
  4. フランス
  5. ジャマイカ
  6. カナダ
  7. モロッコ
  8. コスタリカ
  9. ニュージーランド
  10. オーストラリア

<参照>

ADT UK:The world’s safest and riskiest holiday destinations revealed

インバウンド対策にお困りですか?
「訪日ラボ」のインバウンドに精通したコンサルタントが、インバウンドの集客や受け入れ整備のご相談に対応します!

訪日ラボに相談してみる

【12/16開催】ホテルの売上・利益最大化に必須の「3つのポイント」を解説

2025年、ホテル業界はインバウンド回復、需要の激しい変動、OTA経由の予約集中、そして深刻な人手不足といった、かつてない環境変化に直面しています。

このような状況下で、今後も安定的に売上を伸ばし続けるためには、「集客」「予約数の向上」「レベニューマネジメント」の3領域で、確実に成果を出すことが不可欠です。

本セミナーでは、ホテルの売上最大化を支援する3社が、宿泊施設が今すぐ押さえておくべき実践的なポイントをわかりやすく解説。また、自社公式サイトの予約率を向上させた取組事例も併せて紹介します。

<セミナーのポイント>

  • ホテルが“選ばれる状態”をつくるためのMEO・口コミ対策の要点が学べる!
  • 公式サイトでの自社予約率を高めるための改善ポイントがわかる!
  • テクノロジーを活用してレベニューマネジメントと販売活動をアップデートする考え方が理解できる!

詳しくはこちらをご覧ください。

ホテルの売上・利益最大化に必須の「3つのポイント」を解説【12/16無料セミナー】

【インバウンド情報まとめ 2025年11月後編】中国の訪日自粛要請、観光庁長官の受け止めは? ほか

訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に11月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。

※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。

訪日ラボ会員にご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。

詳しくはこちらをご覧ください。
中国の訪日自粛要請、観光庁長官の受け止めは?/ 10月の訪日外客数389.6万人、国別1位は韓国 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年11月後編】

今こそインバウンドを基礎から学び直す!ここでしか読めない「インバウンドの教科書」

訪日ラボの会員限定コンテンツ「インバウンドの教科書」では、国別・都道府県別のデータや、インバウンドの基礎を学びなおせる充実のカリキュラムを用意しています!

その他、訪日ラボの会員になるとインバウンド対策で欠かせない中国最大の口コミサイト「大衆点評」の徹底解説や、近年注目をあつめる「Google Map」を活用した集客方法など専門家の監修つきの信頼性の高い教科書コンテンツやインバウンドを分析したレポート、訪日ラボのコンサルチーム登壇のセミナーなど役立つコンテンツが盛りだくさん!

→ 【無料】「インバウンドの教科書」を見てみる


完全無料 訪日ラボ会員 「インバウンドの教科書」出ました! 国別・都道府県別データ・トレンドをカバー 見てみる

関連インバウンド記事

 

役にたったら
いいね!してください

この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

訪日外国人観光客インバウンド需要情報を配信するインバウンド総合ニュースサイト「訪日ラボ」。インバウンド担当者・訪日マーケティング担当者向けに政府や観光庁が発表する統計のわかりやすいまとめやインバウンド事業に取り組む企業の事例、外国人旅行客がよく行く観光地などを配信しています!

プロモーションのご相談や店舗の集客力アップに