10月10日、国土交通省は「インフラツーリズム拡大の手引き」を改訂し、インフラツーリズムをより推進していくことを発表しました。
インフラツーリズムとは橋、ダムをはじめとしたインフラ施設を見学する観光スタイルのことで、改訂版はより実践的で多様な取組みに対応し、地域活性化に貢献することを目指しています。
インフラツーリズムとは?
インフラツーリズムでは、ダムや橋などのインフラ施設がそのまま観光資源として活かせて、地域による特色が色濃く反映されるのが魅力です。
長い歴史を持つ橋や石垣、水路、既存のインフラ施設だけでなく、工事中のものもインフラツーリズムの対象になります。
※詳しくは「インフラツーリズムとは?国土交通省が『インフラポータルサイト』開設|インフラ施設を観光資源に」で紹介しています。
国土交通省、インフラツーリズム拡大の手引き改訂版を発表
国土交通省は10月10日、インフラツーリズムの発展に向けた取り組みや成功事例をまとめた「インフラツーリズム拡大の手引きー改訂版ー」を発表しました。
インフラツーリズム拡大の手引きは2019年3月に試行版が発表されていて、今回はその改訂版となります。
「インフラツーリズム拡大の手引きー改訂版ー」は下記4つのテーマで構成されています。
- 第1章:インフラツーリズムに取り組むにあたって
- 第2章:インフラツーリズム拡大の考え方
- 第3章:インフラツーリズム拡大に向けて取り組むべき事項
- 第4章:インフラツーリズム拡大に向けたナレッジ
過去の有識者懇談会の議論や「魅力倍増プロジェクト」によるモデル地区の実践を通じて得られた知見をもとにするなど、地域と連携したインフラツアーづくりのための重要な指針となります。
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<参照>
国土交通省:インフラツーリズム拡大の手引き 改訂版
国土交通省:地域と連携したインフラツアーづくりの参考に!~「インフラツーリズム拡大の手引き」を改訂~
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