訪日ラボ編集部の横山です。本シリーズでは、今週公開した記事の中から、インバウンド担当者が読んでおきたい注目の記事を厳選してお届けします。
最新トレンドの把握や、マーケティング活動にぜひともご活用ください。
【訪日ラボは、8月5日にインバウンドカンファレンス「THE INBOUND DAY 2025」を開催します】
会場での開催に加え、一部講演ではオンライン配信(参加費無料)も実施!さらに、チケットを購入した方限定でアーカイブ配信も予定しています。
ご来場が難しい方や当日ご都合が合わない方も、この機会にぜひご参加ください。
今週の注目記事まとめ5選
今週公開した記事の中から、インバウンド担当者が読んでおきたい注目の記事を厳選してお届けします。
1.中国の大型連休「国慶節」10月1日開始!人気海外旅行先1位は日本
10月1日より開始した中国の大型連休「国慶節」の概要や関連するデータ・情報をまとめてご紹介した記事です。
中国では「国慶節」の期間を利用して旅行に出かける人が多く、日本にも多くの中国人観光客が訪れます。さらに2024年は中国における「海外旅行の回復元年」とされており、今回がコロナ後初の国慶節であることから、中国インバウンド市場の動向へ注目が集まります。
本記事では、国慶節期間の旅行トレンドや中国人富裕層の旅行需要についてご紹介しています。
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→中国の大型連休「国慶節」10月1日開始!人気海外旅行先1位は日本
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2. 化粧品市場が回復基調 インバウンド需要が追い風で
株式会社矢野経済研究所が発表した国内の化粧品市場に関する調査結果を取りまとめた記事です。
国内の化粧品市場は回復傾向を示しており、2023年度の市場規模は、前年度比104.6%の2兆4,780億円となりました。
要因としては順調に回復するインバウンド需要があります。化粧品はインバウンドから人気のある商品カテゴリーで、百貨店においても売上が好調であったと発表されています。
本記事では、商品カテゴリー別の市場規模や日本国内における海外コスメの人気の高まりについて紹介しています。
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3. インバウンドに人気の「中古ブランド」ランキング!2位はルイ・ヴィトン、1位は?
国内最大級のブランド品買取・販売サービス「Brandear(ブランディア)」を運営する株式会社デファクトスタンダードが発表した「インバウンドに人気の中古品ランキング」を取りまとめた記事です。
中古品に対する外国人観光客の関心はますます高まっており、ブランディア銀座店には1日平均50〜60組の外国人観光客が訪れ、売上の約95%は外国人観光客が占めているといいます。
そんなインバウンドから注目を集める中古品の中でも、特に人気の中古ブランドとは?本記事でお確かめください。
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→インバウンドに人気の「中古ブランド」ランキング!2位はルイ・ヴィトン、1位は?
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4.【大阪万博】データ利活用の取り組みを発信するサイトを公開
公益社団法人2025年日本国際博覧会協会が開設した、大阪・関西万博におけるデータ利活用の取り組みを発信するサイトについて取り上げた記事です。
大阪・関西万博では、コンセプトとなっている「People’s Living Lab(未来社会の実験場)」のもと、データの保護と利用を両立した利活用を推進し、蓄積されたノウハウを社会に還元していくとしています。
本記事では、サイト内で公開されているデータ利活用の全体像や利活用を行う上での5つの原則について紹介しています。
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5. 国別宿泊数「中国」が引き続き1位、8月外国人宿泊数は1,281万人泊【観光庁 宿泊旅行統計 2024年7月・8月】
観光庁が2024年8月の延べ宿泊者数(第1次速報)を公表、8月の延べ宿泊者数は6,611万人泊で、前年同月比2.7%増となりました。
外国人宿泊者数は前月から189万人泊減の1,281万人泊(前年同月比20.9%増)となっています。
また、7月の国籍別延べ宿泊者数も発表され、6月に引き続き中国が1位となりました。10月1日には国慶節が始まり、今後、中国の宿泊者数はさらに増加すると見込まれます。本記事では、外国人宿泊者数が減少した要因や、国籍別延べ宿泊者数の内訳を掲載しています。
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→国別宿泊数「中国」が引き続き1位、8月外国人宿泊数は1,281万人泊【観光庁 宿泊旅行統計 2024年7月・8月】
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【7/3開催】宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」
インバウンド需要の高まりに加えて2025年は大阪・関西万博の開催など、国内旅行者に限らず訪日観光客の増加も加速する日本。今、国内観光の需要は増加する傾向であり、ホテル・宿泊業界は大きなビジネスチャンスの時代を迎えています。このような状況において、宿泊施設としての取り組みやサービスの品質改善は、お客様に選ばれ続けるための最重要課題となっています。
本イベントでは「顧客への情報アピール」「顧客体験(ゲストエクスペリエンス)」「運営のデジタル化」など、施設運営に必要なをテーマを、市場の最前線を走るエキスパートたちが集結。お客様が施設を見つける「旅マエ」から、実際に滞在する「旅ナカ」まで、あらゆるフェーズにおける最新戦略と成功事例を徹底解説します。
<本セミナーのポイント>
- 変わりゆく市場の状況と、今後注目のトレンドを把握できる
- 旅マエの顧客行動を理解し、集客・予約率アップのヒントが得られる
- 旅ナカの接客品質を高め、顧客満足度向上に繋がる実践的な対応を学べる
- 各分野の専門家から、ビジネスを加速させる具体的な戦略や成功事例が聞ける
詳しくはこちらをご覧ください。
→宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」【7/3開催】
【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」
2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。
「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。
初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。
参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。
<こんな方におすすめ>
- インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
- 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
- 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
- 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
- インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
【インバウンド情報まとめ 2025年6月後編】「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に6月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
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詳しくはこちらをご覧ください。
→「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年6月後編】
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