訪日ラボが最新の口コミデータを元に独自調査・発表している『インバウンド人気観光地ランキング』。全国の観光地に寄せられた口コミをもとに、訪日客の注目スポットや人気の理由を分析しています。
本記事ではその中から、【2024年最新版】外国人に人気の観光スポットランキング[北海道編]を発表します!
インバウンドランキング[北海道編]では、以下の内容が明らかになりました。
- 北海道でインバウンドに「今」最も人気のある観光スポット
- ランキングTOP10を2023年版と比較
- 「繁体字」「英語」ほか言語圏別TOP5
※本記事はレポートのダイジェスト版となります。『口コミアカデミー 』にご登録いただくと、レポートの全容を無料でご確認いただけます。
【訪日ラボは、インバウンドカンファレンス「THE INBOUND DAY 2025」を8月5日に開催します】
北海道でインバウンドに人気の観光スポット、1位は「四季彩の丘」!
訪日ラボ・口コミコムが独自に調査した『インバウンド人気観光スポットランキング』北海道編。TOP10は、以下の通りとなりました。
<インバウンド人気観光スポットランキング[北海道編] TOP10>
1位:四季彩の丘
2位:白金青い池
3位:白ひげの滝
4位:ファーム富田
5位:サッポロビール博物館
6位:旭川市旭山動物園
7位:白い恋人パーク
8位:小樽運河
9位:さっぽろテレビ塔
10位:北海道神宮
数ある観光スポットのなか、北海道で今インバウンドに最も人気があるのは「四季彩の丘」でした。
同スポットには直近1ヶ月間で284件の外国語口コミが寄せられていました。
レポートでは、同施設に寄せられた口コミをさらに深堀り分析しています。人気ランキング11位〜30位のスポットと併せてご確認ください。
2023年版と比べ、TOP10は熾烈な順位変動
次に、2023年版ランキング(2023年12月調査)と比較します。
2023年と比べて、僅差ではあるものの1位が「白金青い池」から「四季彩の丘」へと入れ替わり、全体の順位が大きく変動しました。
また、人気スポットは小樽・札幌エリア、富良野・美瑛・旭川エリアに分散しました。
2023年版ランキングの詳細は、下記の記事もご覧ください。
<関連記事>北海道のインバウンド人気観光スポットランキング(2023年版)
「繁体字」「英語」「韓国語」各言語圏で人気のスポットは?
次に、口コミの言語別で比較します。
「英語」「韓国語」では同じスポットが人気No.1に選ばれ、「繁体字」とは異なる結果となりました。
各言語圏での人気スポットは、レポートにてご確認ください。
2023年に引き続き人気のスポット、その理由は?
昨年に引き続きTOP10にランクインしたスポットをご紹介。
「サッポロビール博物館」「白い恋人パーク」に寄せられた口コミを分析すると
-
ある言語圏の方から多くの口コミが寄せられていたこと
- 両スポットが人気スポットとして選ばれ続けられる理由
が見えてきました。
これらの観光スポットが訪日客に人気の理由は、レポートにてご確認ください。
訪日外国人観光客数ほか、北海道のインバウンドデータについては、こちらをご覧ください。
<関連記事>北海道のインバウンド需要
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その他にも、レポートでは“インバウンド“に活かせる口コミ対策とは?“をテーマに、2024年のインバウンド対策に役立つ情報をまとめています。
インバウンド対策や口コミマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください!
<調査概要>
- 調査対象:訪日ラボが独自に選出した北海道の観光スポット(計3,810箇所)
- 口コミ調査期間:2024年8月12日 〜 2024年9月12日
- 調査リソース:Google マップ から公開されている口コミを抽出し独自に分析
※★評価のみ(口コミなし)や絵文字のみの口コミは分析の対象外 - 調査方法:「口コミサイトを “もっと” 売上に変える」口コミコム (インバウンドオプション)を利用して、調査リソース上のデータを独自に分析・解析
- 口コミ総数:19,387 件 / うち 外国語口コミ数: 4,140 件
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【7/3開催】宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」
インバウンド需要の高まりに加えて2025年は大阪・関西万博の開催など、国内旅行者に限らず訪日観光客の増加も加速する日本。今、国内観光の需要は増加する傾向であり、ホテル・宿泊業界は大きなビジネスチャンスの時代を迎えています。このような状況において、宿泊施設としての取り組みやサービスの品質改善は、お客様に選ばれ続けるための最重要課題となっています。
本イベントでは「顧客への情報アピール」「顧客体験(ゲストエクスペリエンス)」「運営のデジタル化」など、施設運営に必要なをテーマを、市場の最前線を走るエキスパートたちが集結。お客様が施設を見つける「旅マエ」から、実際に滞在する「旅ナカ」まで、あらゆるフェーズにおける最新戦略と成功事例を徹底解説します。
<本セミナーのポイント>
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→宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」【7/3開催】
【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」
2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。
「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。
初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。
参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。
<こんな方におすすめ>
- インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
- 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
- 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
- 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
- インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
→「THE INBOUND DAY 2025」特設ページを見てみる
【インバウンド情報まとめ 2025年6月後編】「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に6月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
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詳しくはこちらをご覧ください。
→「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年6月後編】
今こそインバウンドを基礎から学び直す!ここでしか読めない「インバウンドの教科書」

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