Babydoor株式会社は、ベビーカーのシェアリングサービス「Share Buggy」について、英語での言語対応機能を提供開始しました。
インバウンド需要の拡大に伴い、子連れの訪日外国人観光客の利用が増えたことが背景にあります。
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【訪日ラボは、インバウンドカンファレンス「THE INBOUND DAY 2025」を8月5日に開催します】
ベビーカーシェアリングサービス「Share Buggy」を英語対応に
ベビー用品レンタル・販売サービスを運営するBabydoor株式会社は9月30日、ベビーカーのシェアリングサービス「Share Buggy」の英語対応機能を提供開始したと発表しました。
オペレーターとのチャットにもAI翻訳機能を搭載
「Share Buggy」は、ベビーカーをアプリ1つで好きな場所で借り、ポートが設置してある好きな場所に自由に返却できるシェアリングサービスです。アプリでは、授乳室やキッズスペースなど、子連れの利用者に便利な施設情報も提供しています。
今回、インバウンド需要の拡大に伴い子連れの訪日外国人観光客の利用が増えてきたことから、英語対応機能をリリースしました。
手持ちのスマートフォンのデフォルト言語が英語の場合は、自動で英語表記に変更され、ベビーカーレンタルまですべて英語表記で対応可能です。さらにアプリ内のオペレーターとのチャットにもAI翻訳機能を搭載しているため、困ったときにスムーズにサポートスタッフとコミュニケーションがとれるようになりました。
今後も、順次その他の言語にも対応していく予定だといいます。

訪日外国人観光客が訪れるエリアにポート増設予定
「Share Buggy」のポートは、駅や商業施設など、東京都内を中心に子連れの多いエリアに設置されています。2024年は1月から9月にかけて、以下のエリアにポートが設置されました。
- 江ノ電長谷駅
- たまプラーザテラス
- アクロスモール八王子
- カレッタ汐留
2024年秋からは、訪日外国人観光客が多く訪れるエリアにもポートが設置される予定です。
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Babydoor株式会社:ベビーカーシェアリングサービス『Share Buggy』にて、訪日外国人向けのAIによる言語対応機能を提供開始
【7/3開催】宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」
インバウンド需要の高まりに加えて2025年は大阪・関西万博の開催など、国内旅行者に限らず訪日観光客の増加も加速する日本。今、国内観光の需要は増加する傾向であり、ホテル・宿泊業界は大きなビジネスチャンスの時代を迎えています。このような状況において、宿泊施設としての取り組みやサービスの品質改善は、お客様に選ばれ続けるための最重要課題となっています。
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【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」
2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。
「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。
初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。
参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。
<こんな方におすすめ>
- インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
- 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
- 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
- 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
- インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
→「THE INBOUND DAY 2025」特設ページを見てみる
【インバウンド情報まとめ 2025年6月後編】「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか
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※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
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