Babydoor株式会社は、ベビーカーのシェアリングサービス「Share Buggy」について、英語での言語対応機能を提供開始しました。
インバウンド需要の拡大に伴い、子連れの訪日外国人観光客の利用が増えたことが背景にあります。
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ベビーカーシェアリングサービス「Share Buggy」を英語対応に
ベビー用品レンタル・販売サービスを運営するBabydoor株式会社は9月30日、ベビーカーのシェアリングサービス「Share Buggy」の英語対応機能を提供開始したと発表しました。
オペレーターとのチャットにもAI翻訳機能を搭載
「Share Buggy」は、ベビーカーをアプリ1つで好きな場所で借り、ポートが設置してある好きな場所に自由に返却できるシェアリングサービスです。アプリでは、授乳室やキッズスペースなど、子連れの利用者に便利な施設情報も提供しています。
今回、インバウンド需要の拡大に伴い子連れの訪日外国人観光客の利用が増えてきたことから、英語対応機能をリリースしました。
手持ちのスマートフォンのデフォルト言語が英語の場合は、自動で英語表記に変更され、ベビーカーレンタルまですべて英語表記で対応可能です。さらにアプリ内のオペレーターとのチャットにもAI翻訳機能を搭載しているため、困ったときにスムーズにサポートスタッフとコミュニケーションがとれるようになりました。
今後も、順次その他の言語にも対応していく予定だといいます。
訪日外国人観光客が訪れるエリアにポート増設予定
「Share Buggy」のポートは、駅や商業施設など、東京都内を中心に子連れの多いエリアに設置されています。2024年は1月から9月にかけて、以下のエリアにポートが設置されました。
- 江ノ電長谷駅
- たまプラーザテラス
- アクロスモール八王子
- カレッタ汐留
2024年秋からは、訪日外国人観光客が多く訪れるエリアにもポートが設置される予定です。
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Babydoor株式会社:ベビーカーシェアリングサービス『Share Buggy』にて、訪日外国人向けのAIによる言語対応機能を提供開始
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