日本航空(JAL)は、2025年4月からガルーダ・インドネシア航空と共同事業を開始すると発表しました。
インドネシアを代表する航空会社であるガルーダ・インドネシア航空との共同事業により、2国間の航空便の利便性を高めるとともに、アジア路線の強化を目指します。
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JAL、ガルーダ・インドネシア航空との共同事業開始を発表
JALとガルーダ・インドネシア航空は10月3日、共同リリースを発表し、2025年4月から共同事業を開始すると明らかにしました。
2025年4月から日本~インドネシア路線で
JALとガルーダ・インドネシア航空は、2025年4月から日本~インドネシア路線での共同事業の開始を目指すことで合意し、10月3日に両社間で契約を締結しました。
2024年8月には、国土交通省から独占禁止法適用除外の認可を取得しています。
2024年冬ダイヤは、JALが成田~ジャカルタ線を週13便、ガルーダ・インドネシア航空が羽田~ジャカルタ線を週7便、成田~デンバサール線を週7便で予定しています。
成長するアジア関連の動きに注目か
ガルーダ・インドネシア航空は、インドネシアを代表する航空会社で、インドネシア国内35か所以上の地点と、世界15か所の都市にサービスを提供しています。
JALとガルーダ・インドネシア航空は、インドネシアと日本を結ぶ航空便の利便性を高めつつ、それぞれの経済発展や二国間のさまざまな交流の創出に貢献していくといいます。
また国際航空運送協会(IATA)が発表した7月の航空需要によると、アジア太平洋の成長率が業界全体に大きな影響を与えており、今後もアジアに関連する動きについて注目が必要でしょう。
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日本航空株式会社/ガルーダインドネシア航空:JALとガルーダ・インドネシア航空、2025年春から共同事業を開始予定
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