株式会社movが運営する訪日ラボ・口コミアカデミーでは、インバウンドマーケティング業務に役立つ資料を公開しています。
この記事では、2024年10月後半に公開した中からおすすめ資料をピックアップして紹介します。ぜひ、日々の業務にお役立てください。
【訪日ラボは、インバウンドカンファレンス「THE INBOUND DAY 2025」を8月5日に開催します】
1. 昨年のランキングから順位が大きく変動!:北海道の最新インバウンド観光スポット
北海道の観光スポットに寄せられた外国語の口コミを分析し、インバウンド観光の最新トレンドを解説したレポートです。
資料の中では、北海道内の観光スポット3,810箇所を対象として、2024年8月〜9月に投稿された約4,140件の外国語口コミを分析しています。
人気スポットのランキングや前年との比較、言語圏別の傾向、主要観光地の詳細分析など、さまざまな視点からインバウンドの動向が理解できます。
主なトピックス
- 「四季彩の丘」が月間284件の外国語口コミを獲得し、2024年版ランキング1位に
- 2023年度のランキングから順位が大きく変動
- 「英語」「韓国語」では同じスポットが人気No.1に選ばれ、「繁体字」では異なる結果に
- 「サッポロビール博物館」「白い恋人パーク」が昨年から人気を維持した理由とは?
資料の続きはこちらからご覧ください。
→【2024年最新】 インバウンド人気観光地ランキング[北海道編] 3,800スポットから選ばれたNo.1は?
2. 業界全体で見られた改善点とは?:クレープ業界の口コミ分析
人気クレープチェーン5ブランドの口コミを比較分析したレポートです。
資料の中では、人気クレープチェーン5ブランド(Dipper Dan/デザート王国/マリオンクレープ/MOMI&TOY'S/GelaFru)に寄せられた約6,000件の口コミを分析し、各ブランドの評価比較や頻出キーワードなどを調査しています。
また、外国語比率や言語別の評価傾向も分析しており、インバウンド対策に役立つ情報を掲載しています。
主なトピックス
- 全体の平均評価は★3.38で、★5が33%を占める一方、★1も21%を占める
- 「クリーム」の品質への満足度は高いものの、接客面で改善の余地が
- 全てのブランドにおいて外国語評価が日本語評価を上回る
- 外国語評価の高い「Dipper man」、日本語評価は?
資料の続きはこちらからご覧ください。
→人気クレープチェーン5ブランドの口コミを徹底調査!インバウンド客から高評価を得ているブランドは?
3. レジャー施設をおさえて1位となった観光地は?:山形県の最新インバウンド動向
山形県の観光スポットに寄せられた外国語の口コミを分析し、インバウンド観光の最新トレンドを解説したレポートです。
資料の中では、山形県内の観光スポット1,227箇所を対象として、2023年10月〜2024年10月に投稿された約1,500件の外国語口コミを分析しています。
人気スポットのランキングや前年との比較、言語圏別の傾向、主要観光地の詳細分析など、さまざまな視点からインバウンドの動向が理解できます。
主なトピックス
- レジャー施設をおさえ「立石寺」が人気1位、理由を深掘り分析
- 2023年版ランキングでTop10圏外の4施設が新たにランクイン
- 「簡体字」では「繁体字」「英語」とは異なるスポットが人気1位に
- まるで「千と千尋の神隠し」銀山温泉、ある言語圏の方から多くの口コミが
資料の続きはこちらからご覧ください。
→【2024年最新】山形で外国人に人気の観光スポット:銀山温泉案内所が3位、1位は?
4. あるお酒の品揃えに改善の余地アリ:リカーショップ業界の口コミ分析
人気リカーショップチェーン5ブランドの口コミを比較分析したレポートです。
資料の中では、人気リカーショップチェーン5ブランド(酒のやまや/酒ゃビック/なんでも酒やカクヤス/リカーマウンテン/河内屋)に寄せられた約5万件の口コミを分析し、各ブランドの評価比較や頻出キーワードなどを調査しています。
また、外国語比率や言語別の評価傾向も分析しており、インバウンド対策に役立つ情報を掲載しています。
主なトピックス
- 全体の平均評価は★3.78で、★5が約27%を占める一方、★1は約4%にとどまる
- 品揃え全般への満足度が高い一方、「ビール」に関する評価はポジティブ率が低く
- 全てのブランドで外国語の口コミ評価が日本語評価を上回る
- 「リカーマウンテン」は外国語口コミ比率が最も高いものの、評価は低い傾向
資料の続きはこちらからご覧ください。
→人気リカーショップ5ブランドの口コミを徹底調査!店舗改善のヒントは〇〇にあった!?
5. 訪日客数、年間3,500万人も視野に:インバウンド情報まとめ【2024年10月前編】
2024年10月前半の観光業界やインバウンドの動向をまとめた資料です。
本資料では、2024年10月前半の「インバウンドに関する最新トレンド・データ」や、「政府・自治体・企業などのインバウンド関連の取り組み」など、インバウンド対策に役立つニュースをまとめています。
観光庁長官による2025年の訪日需要の見通しや大手企業の免税売上の動向、国際観光の回復状況なども含め、インバウンド市場の現状を包括的に把握できる内容となっています。
主なトピックス
- 2024年1-9月の訪日客数・消費額が既に前年を上回り、年間3,500万人が視野に入る
- 中国の国慶節期間中の海外旅行先ランキングで日本が1位を獲得
- ビックカメラの免税売上がコロナ前を超え、過去最高を記録
- 国際観光客到着数が世界的にコロナ前の96%まで回復
- Visaの決済データによると、韓国人のアジア太平洋地域における支出額で日本が1位
資料の続きはこちらからご覧ください。
→訪日客数・消費額、早くも前年超え ほか:インバウンド情報まとめ 【2024年10月前編】
インバウンド対策にお困りですか?
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【7/3開催】宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」
インバウンド需要の高まりに加えて2025年は大阪・関西万博の開催など、国内旅行者に限らず訪日観光客の増加も加速する日本。今、国内観光の需要は増加する傾向であり、ホテル・宿泊業界は大きなビジネスチャンスの時代を迎えています。このような状況において、宿泊施設としての取り組みやサービスの品質改善は、お客様に選ばれ続けるための最重要課題となっています。
本イベントでは「顧客への情報アピール」「顧客体験(ゲストエクスペリエンス)」「運営のデジタル化」など、施設運営に必要なをテーマを、市場の最前線を走るエキスパートたちが集結。お客様が施設を見つける「旅マエ」から、実際に滞在する「旅ナカ」まで、あらゆるフェーズにおける最新戦略と成功事例を徹底解説します。
<本セミナーのポイント>
- 変わりゆく市場の状況と、今後注目のトレンドを把握できる
- 旅マエの顧客行動を理解し、集客・予約率アップのヒントが得られる
- 旅ナカの接客品質を高め、顧客満足度向上に繋がる実践的な対応を学べる
- 各分野の専門家から、ビジネスを加速させる具体的な戦略や成功事例が聞ける
詳しくはこちらをご覧ください。
→宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」【7/3開催】
【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」
2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。
「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。
初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。
参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。
<こんな方におすすめ>
- インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
- 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
- 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
- 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
- インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
→「THE INBOUND DAY 2025」特設ページを見てみる
【インバウンド情報まとめ 2025年6月後編】「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に6月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
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詳しくはこちらをご覧ください。
→「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年6月後編】
今こそインバウンドを基礎から学び直す!ここでしか読めない「インバウンドの教科書」

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