Agodaはシンガポール発のオンライン宿泊予約サイトです。東南アジアを中心に多くのユーザーを抱えていることから、掲載することでインバウンド客の集客も期待できます。
そこで今回は、Agodaに掲載する方法や集客力をアップさせる方法を解説します。
政府は2030年までに年間のインバウンド客数を6,000万人に増やすことを目標としています。今後、増加が予想されるインバウンド客を集客するためにも参考にしてください。
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Agodaに登録・掲載するメリット
Agodaには無料で簡単にユーザー登録できるだけでなく、インバウンド集客も期待できるなどさまざまなメリットがあります。Agodaに登録・掲載するメリットを3つ紹介します。アジア圏の集客に強い
Agodaはアジア最大級の規模を誇るオンライン宿泊予約サイトです。世界中で80万以上の施設が掲載されており、日本国内だけ見ても約1万施設が掲載されています。またオンライン宿泊予約サイトのなかでも最大規模のユーザー数を誇り、とりわけ東南アジアのユーザーが多いことから、東南アジアからの訪日客の集客が期待できます。
無料で集客が期待できる
Agodaは初期登録料や掲載料などがかからないことも魅力のひとつです。掲載後、ユーザーからの予約が確定した場合には手数料が発生しますが(都市および国によって異なる)、登録時や掲載している状態では費用が発生しません。
複雑な作業がいらず簡単に登録が可能で、メールアドレスがあれば簡単に登録できます。
世界中の予約システムと連携
Agodaは世界中の予約管理システムと連携しており、その数は150以上にものぼります。Agodaのユーザー以外にも訴求効果を期待できるため、事業者にとってのメリットも大きなものとなります。Agodaで集客する方法
Agodaでは口コミ機能によってユーザーの生の声を知ることができます。口コミをたくさん集めることができれば、信頼性が上がり新規ユーザーの獲得につながります。Agodaで集客する方法を3つ解説します。1. まずは口コミ投稿を促す
宿泊施設を利用したユーザーが必ず口コミを投稿してくれるとは限りません。できるだけ多くの利用者に口コミを投稿してもらう対策が求められます。Agodaにはメッセージ機能があるため、利用してくれたユーザーへのフォローなどが効果的でしょう。また、チェックインやチェックアウトの際に口頭でお願いするのも一案です。もし口頭でお願いするのが難しい場合は、口コミ投稿ページに遷移するQRコードを印刷した紙をわたすと効果的です。
2. 清潔さ・サービスを見直して口コミ評価アップ
続いては口コミ評価に着目した施策です。Agodaの口コミ評価は、「施設の状態/清潔さ」「サービス」「コスパ」「ロケーション」「施設・設備」の5項目で構成されています。今すぐに「ロケーション」や「施設・設備」を改善することは難しいですが、「施設の状態/清潔さ」や「サービス」であれば改善できます。改善できるポイントを洗い出し、口コミ評価アップを目指すと良いでしょう。
3. カスタマーレビューアワードで注目度アップ
Agodaではユーザーから高い評価を受けた施設へカスタマーレビューアワードが送られます。総合評価の平均スコアが8.5以上であることが必須条件で、年に一度発表されます。
カスタマーレビューアワードを受賞できれば、訴求効果が生まれて集客力アップにつながるでしょう。
Agodaの登録方法
オンライン旅行予約サイトとして人気のAgodaですが、登録するにはどうしたら良いのでしょうか。ここではAgodaの登録方法を解説します。
無料で簡単4ステップ
Agodaに宿泊施設を登録してホストになるには、「アカウント登録」「施設情報登録」「写真のアップロード」「料金設定」の全4ステップで完了します。
まずはAgodaに無料でアカウント登録を行います。Agoda公式サイトより、「メンバー登録(無料)」もしくは「物件の掲載はコチラ」ボタンからアカウント情報の登録が行えます。
次は、宿泊施設情報など必要事項を登録して写真をアップロードします。施設外観、内観、部屋、設備、料理など施設の魅力を伝える写真をアップロードしましょう。
その後、部屋の宿泊料金を設定すれば、必要情報の設定は完了します。Agoda上に掲載し、宿泊の受け付けを開始できます。
Agodaに登録してアジア圏訪日外国人を集客
アジアからの訪日外国人観光客が年々増加していることから、アジア最大規模のオンライン宿泊予約サイトであるAgodaは宿泊施設にとって効果的な集客力アップのツールと言えます。Agodaに事業者登録をして口コミ評価の対策を上手に行えば、宿泊施設の集客力アップへとつながっていくと考えられます。
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