人気ケーキショップチェーン4ブランドの口コミ2万件を徹底調査! インバウンド客が評価するポイントは?

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訪日ラボ運営会社の株式会社movでは、「口コミコム 」の分析機能を用いて業界別や企業の調査レポートを公開しています(これまでの調査結果はこちら)。

今回は、人気ケーキショップチェーン4ブランドに寄せられた約2万件の口コミを分析しました。

「ブランドごとの平均評価」や「各店舗のポジティブポイント」に加え、口コミコムの独自機能である外国語口コミ分析を用いた「外国人の口コミ評価」についても解説しています。

インバウンド対策をするうえで口コミは重要な要素のひとつで、口コミによって多くのインバウンド客の集客に成功している店舗もあるようです。

業界動向の把握や自店舗の口コミ対策に、ぜひ本レポートをご活用ください。


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調査結果の概要

本調査は、以下ブランドの国内全店舗(※2024年11月現在)を対象に行いました。

  • 不二家(株式会社不二家)
  • 銀座コージーコーナー(株式会社銀座コージーコーナー)
  • HARBS(株式会社 重光)
  • FLO PRESTIGE PARIS(株式会社フロジャポン)

ここからは、調査結果の一部を抜粋してお伝えします。

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平均評価は★3.79|★5が33%を占め、★1は7%

▲ケーキショップチェーン4ブランドに寄せられた口コミ評価の分布
2022年11月1日〜2024年10月31日におけるケーキショップチェーン4ブランドに寄せられたGoogleマップの口コミ数は2万708件、平均評価は★3.79でした。

★5が33.0%で、★4を含めると65.9%にのぼります。

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不二家は“利用シーン”に関する口コミが多い

▲頻出キーワードを並べ、ポジティブに語られている割合を算出

上の表では、ブランド別口コミのなかで使用回数の多いキーワードを上から順に並べ、それらがポジティブに語られている割合を示しています。

ほとんどのブランドでは「クリーム」や「フルーツ」などケーキの材料に関する口コミが目立一方で、「不二家」においては「誕生日」や「食べ放題」「子供」など、利用シーンや利用形態に関する言及が多く見受けられました。

「銀座コージーコーナー」は外国語口コミに店舗改善のヒントが!?

▲4ブランドの言語別の口コミ評価比較
上の表では、ブランド別口コミのなかで使用回数の多いキーワードを上から順に並べ、それらがポジティブに語られている割合を示しています。外国語評価は すべてのブランドにおいて日本語評価を上回っています。

とくに「銀座コージーコーナー」は外国語の口コミ平均評価が4.35と唯一、外国語口コミの業界平均を上回っています。外国人のお客様の満足・不満ポイントを分析することで店舗改善につながる可能性がありそうです。

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「銀座コージーコーナー」の口コミ評価は…?

▲外国語と日本語口コミそれぞれのネガティブキーワード
上の表では、調査期間における「銀座コージーコーナー」の口コミのなかで、外国語口コミのキーワードでポジティブに語られている比率が高いものと日本語口コミのキーワードでネガティブに語られている比率が高いものをそれぞれランキング形式にしました。

外国人と日本人では評価をするポイントが異なるなど、この分析でお客様が何に満足をしていて、何に不満を抱えてしまっているのかが明らかになります。

調査内容の詳細をご覧になりたい場合は、レポートをダウンロードしてご覧ください。また、自社の分析を希望される方は株式会社movまでお問い合わせください。

訪日ラボ(mov)に問い合わせる

調査概要

  • 口コミ分析対象期間:2022年11月1日 〜 2024年10月31日
  • 調査リソース:Googleマップ
  • 口コミ取得数:2万708件
  • 調査ツール:口コミコム
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【7/3開催】宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」

インバウンド需要の高まりに加えて2025年は大阪・関西万博の開催など、国内旅行者に限らず訪日観光客の増加も加速する日本。今、国内観光の需要は増加する傾向であり、ホテル・宿泊業界は大きなビジネスチャンスの時代を迎えています。このような状況において、宿泊施設としての取り組みやサービスの品質改善は、お客様に選ばれ続けるための最重要課題となっています。

本イベントでは「顧客への情報アピール」「顧客体験(ゲストエクスペリエンス)」「運営のデジタル化」など、施設運営に必要なをテーマを、市場の最前線を走るエキスパートたちが集結。お客様が施設を見つける「旅マエ」から、実際に滞在する「旅ナカ」まで、あらゆるフェーズにおける最新戦略と成功事例を徹底解説します。

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宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」【7/3開催】

【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」

2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。

「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。

初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。

参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。

<こんな方におすすめ>

  • インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
  • 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
  • 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
  • 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
  • インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生

「THE INBOUND DAY 2025」特設ページを見てみる

【インバウンド情報まとめ 2025年6月後編】「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか


訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。

この記事では、主に6月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。

※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。

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「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年6月後編】

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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

訪日外国人観光客インバウンド需要情報を配信するインバウンド総合ニュースサイト「訪日ラボ」。インバウンド担当者・訪日マーケティング担当者向けに政府や観光庁が発表する統計のわかりやすいまとめやインバウンド事業に取り組む企業の事例、外国人旅行客がよく行く観光地などを配信しています!

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