Googleビジネスプロフィールでビジネス名を登録・変更する方法とは?3つの注意点も解説

完全無料 口コミアカデミー 「インバウンドの教科書」出ました! 国別・都道府県別データ・トレンドをカバー 見てみる

Googleビジネスプロフィールは、訪日外国人旅行者をターゲットにした集客やプロモーションにおいても非常に効果的なツールです。

しかし「ビジネス名」を適切に設定していないと、最悪、Googleビジネスプロフィールが停止・無効とされてしまうこともあるため注意が必要です。

本記事では、Googleビジネスプロフィールの「ビジネス名」の登録と変更の手順、注意すべきポイントを解説します。正しい設定で、海外からの集客を最大化しましょう。


【訪日ラボは、8月5日にインバウンドカンファレンス「THE INBOUND DAY 2025」を開催します】

会場での開催に加え、一部講演ではオンライン配信(参加費無料)も実施!さらに、チケットを購入した方限定でアーカイブ配信も予定しています。

ご来場が難しい方や当日ご都合が合わない方も、この機会にぜひご参加ください。

Googleビジネスプロフィールの「ビジネス名」とは

ビジネス名は、Google検索やGoogleマップで表示される店舗・施設の名称のことです。登録することで、顧客が店舗や施設を見つけやすくなります。検索された場合、以下のようにビジネス情報が表示されます。

株式会社movのGoogleマイビジネス
▲株式会社movのGoogleビジネスプロフィール:訪日ラボ編集部スクリーンショット

ビジネス名の登録方法と編集方法3ステップ

Googleビジネスプロフィールの登録時にビジネス名を設定できます。ここからは登録の手順を紹介します。

1. Googleビジネスプロフィールの管理画面にアクセス

まずはオーナーとして登録しているGoogleアカウントでログインします。次に自分の店舗・施設の名前を検索するか、Google検索で「Googleビジネスプロフィール」と検索すると管理画面が表示されます。

管理画面上の「プロフィールを編集」を選択します。

▲Googleビジネスプロフィールのビジネス名設定画面

▲Googleビジネスプロフィールのビジネス名設定画面:編集部スクリーンショット

2. ビジネス名を編集

「プロフィールを編集」をクリックしたら、次は「概要」をクリックします。続いて、ビジネス名の右にある鉛筆のマークをクリックし、ビジネス名を編集します。

▲Googleビジネスプロフィールのビジネス名設定画面2

▲Googleビジネスプロフィールのビジネス名設定画面:訪日ラボ編集部スクリーンショット

3. 「保存」をクリックして完了

ビジネス名を記入し、「保存」をクリックすれば完了です。

登録情報の編集後、ガイドラインに沿っているかどうかの審査が行われる場合があります。編集前にガイドラインの確認が必要です。

▲Googleビジネスプロフィールのビジネス名設定画面3
▲Googleビジネスプロフィールのビジネス名設定画面:訪日ラボ編集部スクリーンショット

ビジネス名を登録する際の3つの注意点

ビジネス名を決定する際、場合によってはGoogleのガイドライン違反となり、最悪、Googleビジネスプロフィールが停止・無効とされることがあります。

ここでは、ビジネス名の登録にあたり注意すべき点を3つ解説します。

1. ビジネス名を一致させる

登録されているビジネス名は、公式サイトや他ポータルサイトに登録されている名称と統一されていることが理想です。

Web上に記載されているほかの情報との不一致が見られる場合、Googleから適切な情報でないと判断される可能性があります。

名称を統一するにあたっては、アルファベッドの大文字や小文字および半角全角、ひらがなとカタカナなどの表記にも注意する必要があります。

2. ビジネス名には名称のみを入力する

ビジネス名に入力できるのは、店舗名やサービスのみです。たとえば、看板に書かれていない、または正式名称にないキーワードをビジネス名に追加したりすると、リスティングが停止となったり、最悪、Googleビジネスプロフィールを停止・無効とされてしまうことがあります。

3. ガイドラインの規約を守る

Googleビジネスプロフィールのガイドライン上には、営業時間などの基本情報以外にもビジネス名に含めてはいけない文字などが取り決められています。

以下はその一例です。

  • 「気合いだ!」「がんばります!」などのメッセージやキャッチフレーズ(店舗名そのものに含まれる場合は除く)
  • 商標のマーク(®)
  • 店舗のウェブサイトのURL
  • 店舗の電話番号
  • 特殊文字(%&$@/" など)
  • 取り扱っているサービスや商品の情報

Googleでは快適に利用できる環境を維持するため、さまざまなガイドラインを設けています。Googleビジネスプロフィールのガイドラインに違反してしまうと、停止・無効とされてしまうことがあります。ご注意ください。

ビジネス名を正しく登録し、顧客からの認知を狙う

Googleビジネスプロフィールはローカルビジネスにおいて重要なサービスです。しかし、活用法によっては正しく効果が発揮されない場合もあります。

ビジネス名を一致させることやガイドラインに対応した名前の設定など、正しく登録することによりインバウンド集客も期待できるでしょう。

Googleビジネスプロフィールをインバウンド集客に活かしたい方は、「Googleマップの教科書」をご覧ください。Googleビジネスプロフィールのダイアモンドプロダクトエキスパートの永山氏が監修した確かな情報が掲載されています。

インバウンド対策にお困りですか?
「訪日ラボ」のインバウンドに精通したコンサルタントが、インバウンドの集客や受け入れ整備のご相談に対応します!

訪日ラボに相談してみる

【7/3開催】宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」

インバウンド需要の高まりに加えて2025年は大阪・関西万博の開催など、国内旅行者に限らず訪日観光客の増加も加速する日本。今、国内観光の需要は増加する傾向であり、ホテル・宿泊業界は大きなビジネスチャンスの時代を迎えています。このような状況において、宿泊施設としての取り組みやサービスの品質改善は、お客様に選ばれ続けるための最重要課題となっています。

本イベントでは「顧客への情報アピール」「顧客体験(ゲストエクスペリエンス)」「運営のデジタル化」など、施設運営に必要なをテーマを、市場の最前線を走るエキスパートたちが集結。お客様が施設を見つける「旅マエ」から、実際に滞在する「旅ナカ」まで、あらゆるフェーズにおける最新戦略と成功事例を徹底解説します。

<本セミナーのポイント>

  • 変わりゆく市場の状況と、今後注目のトレンドを把握できる
  • 旅マエの顧客行動を理解し、集客・予約率アップのヒントが得られる
  • 旅ナカの接客品質を高め、顧客満足度向上に繋がる実践的な対応を学べる
  • 各分野の専門家から、ビジネスを加速させる具体的な戦略や成功事例が聞ける

詳しくはこちらをご覧ください。

宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」【7/3開催】

【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」

2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。

「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。

初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。

参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。

<こんな方におすすめ>

  • インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
  • 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
  • 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
  • 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
  • インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
特設ページを見てみる

【インバウンド情報まとめ 2025年6月後編】「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか


訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。

この記事では、主に6月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。

※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。

口コミアカデミーにご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。

詳しくはこちらをご覧ください。

「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年6月後編】

今こそインバウンドを基礎から学び直す!ここでしか読めない「インバウンドの教科書」

スマホ最適化で、通勤途中や仕込みの合間など、いつでもどこでも完全無料で学べるオンラインスクール「口コミアカデミー」では、訪日ラボがまとめた「インバウンドの教科書」を公開しています。

「インバウンドの教科書」では、国別・都道府県別のデータや、インバウンドの基礎を学びなおせる充実のカリキュラムを用意しています!その他、インバウンド対策で欠かせない中国最大の口コミサイト「大衆点評」の徹底解説や、近年注目をあつめる「Google Map」を活用した集客方法など専門家の監修つきの信頼性の高い役立つコンテンツが盛りだくさん!

→ 【無料】「インバウンドの教科書」を見てみる


完全無料 口コミアカデミー 「インバウンドの教科書」出ました! 国別・都道府県別データ・トレンドをカバー 見てみる

関連インバウンド記事

 

役にたったら
いいね!してください

この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

訪日外国人観光客インバウンド需要情報を配信するインバウンド総合ニュースサイト「訪日ラボ」。インバウンド担当者・訪日マーケティング担当者向けに政府や観光庁が発表する統計のわかりやすいまとめやインバウンド事業に取り組む企業の事例、外国人旅行客がよく行く観光地などを配信しています!

プロモーションのご相談や店舗の集客力アップに