集客チャネルが多様化しているなか、YouTubeは幅広いユーザー層に利用されているだけでなく、SEO対策としても優れているため、強力な集客手段としてその存在感を増しています。
近年では訪日外国人観光客の増加に伴い、インバウンド市場への対応策としても動画を活用したプロモーションが注目を集めています。YouTubeなら言語や文化の壁を超え、商品の魅力やサービス、観光地の魅力を効果的かつわかりやすく伝えることが可能です。
今回は、YouTubeが集客においてどのように効果を発揮するのか、その理由と成功につながる活用のコツを詳しくご紹介します。
訪日ラボのメールマガジン登録はこちら>(無料)YouTubeが集客に効果的な理由3つ
インターネット上にはさまざまな動画プラットフォームが存在しますが、集客という面ではYouTubeを利用するのが効果的と言われています。
ここでは、「ユーザーの多さ」「SEOの強さ」「訴求力の高さ」の3つの観点からYouTubeを利用するメリットを解説します。
1. 世界中に幅広いユーザーが存在する
YouTubeは世界91か国、計80言語に対応しており、2023年2月時点で全世界24.9億人のユーザーに利用されています。
日本政府観光局(JNTO)の「訪日旅行データハンドブック(2023年版)」によれば、外国旅行の情報収集をする際に使うオンライン媒体として世界中でYouTubeが利用されています。
たとえば韓国ではYouTubeが52.2%と2番目、台湾では54.0%と1番目、香港でも51.2%と1番目に位置していることから、多くの訪日客がX(Twitter)を参考に情報収集しているようです。
近年、TikTokやInstagramリールといった「ショート動画」が注目される一方で、長編動画やライブ配信の人気も拡大しており、YouTube市場も伸び続けることが予想されます。
ユーザー数の多さや世代の幅広さ、各ユーザーのバックグラウンドの多様さが特徴とも言えるYouTubeでは膨大な潜在顧客を見つけられるため、動画マーケティングには最適なプラットフォームであると言えます。
2. SEOに強い
YouTubeは2005年に独立したスタートアップ企業により設立されましたが、2006年にGoogleに買収されました。以降、現在に至るまで、YouTubeはGoogleの提供するサービスのひとつとして運営されています。
Google検索では、自社サービスが優先的に表示される仕組みとなっているため、一般的にYouTubeの動画コンテンツは他のコンテンツよりも上位に表示される傾向にあります。
また、YouTubeの検索機能自体の規模もGoogle検索に次ぐ大きさとなっているため、SEOに強いことがメリットとして挙げられます。
3. ユーザーへの訴求力の高さ
動画コンテンツを制作することで、文章のみのコンテンツよりも多くの情報をユーザーに伝えられます。商品の紹介では実際に商品を手に取り、使っている様子を動画で伝えることも可能です。
また、動画は視覚のみならず聴覚にも働きかけられるため、より共感しやすく印象に残るコンテンツを提供できます。
YouTubeにはデフォルトで英語字幕機能が付いているので、訪日外国人向けの訴求にも活用できます。
YouTubeを使って集客力をアップするコツ
最後に、YouTubeを利用して集客力をアップするためのコツを紹介します。「SEO対策」「サムネイルとタイトルの設定」「自社サイトへの誘導」の3点を着実に実施することで、より効果的な集客が期待できます。
1. キーワードを入れてSEO対策
動画コンテンツで集客するために、最も重要な要素のひとつがSEO対策です。とくにYouTubeの検索エンジンはGoogle検索に次ぐ規模となっており、Google検索においてもYouTubeは優先して表示されるため、YouTubeにおけるSEO対策は重要な位置を占めています。
タイトルにキーワードを盛り込みつつ、説明欄には動画の内容を把握できるような分かりやすい説明文を書くことが大切です。また、ユーザーが検索するときに使用すると思われるキーワードを盛り込んだり、他の動画と差別化したりなどの工夫も必要です。
2. ユーザーの興味をひくサムネイル・タイトル設定
キーワードの選定と同じく重要なのが、サムネイルとタイトルの内容です。
一説によると、動画を観るかどうか判断する際には、タイトルが9割の判断要素を占めるとされています。また、検索結果に表示されるサムネイルも同じように重要です。
「この動画を観たい」と思わせるような、分かりやすいタイトルと興味をそそるようなサムネイル設定が動画コンテンツには求められます。
3. リンクによる自社サイトへの誘導
忘れてはいけないのが、自社サイトへの誘導です。
自社サイトの存在を分かりやすくするために、リンクは説明欄の上部に差し込むと良いでしょう。説明欄の上部は動画ページに最初から表示されているため、クリックされる確率も高まります。
また、YouTubeには動画の中にリンクを埋め込むアノテーションという機能もあります。これらの機能を上手く活用することで、ユーザーが自然に自社サイトへ流入するような仕組みを作れるでしょう。
ユーザーが「観たい」と思うYouTube動画で効果的な集客を
YouTubeを利用した集客には、たまたま検索で動画にたどり着いたユーザーが「観たい」と思えるような動画コンテンツを制作することが最も重要です。
文章を読み上げるなどの単純な動画ではなく、商品を実演するなど、視覚と聴覚からアプローチできる動画のメリットを最大限に活用したコンテンツを目指しましょう。
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