【独自】タイ人が日本で食べたいのは寿司より「ラーメン」 タイ人450名に向けた訪日旅行意識調査を「訪日ラボ」が実施

完全無料 口コミアカデミー 「インバウンドの教科書」出ました! 国別・都道府県別データ・トレンドをカバー 見てみる

親日国の一つとして知られるタイタイ人にとって日本は魅力的な旅行先でもあり、東南アジアの中で訪日観光客数が1位となっています。

今回訪日ラボは、そんな訪日タイ人の旅行意識を探るべく、訪日意欲の高いタイ人旅行者447名を対象にアンケート調査を行いました。訪日タイ人が行きたい日本の観光スポットや、食べたいもの・買いたいもの、情報収集の際に使うツールなどをお伝えします。

タイ人450名に向けた訪日旅行意識調査を「訪日ラボ」が実施
▲タイ人450名に向けた訪日旅行意識調査を「訪日ラボ」が実施

<調査概要>

  • 調査主体:訪日ラボ(株式会社mov)
  • 調査対象:バンコク日本博に来場したタイ人旅行者447名
  • 調査期間:2024年8月30日〜2024年9月1日(バンコク日本博開催期間)

より詳細なデータは、以下のページからダウンロードできるレポートをご確認ください。

レポートの詳細を見てみる(無料)


【訪日ラボは、8月5日にインバウンドカンファレンス「THE INBOUND DAY 2025」を開催します】

会場での開催に加え、一部講演ではオンライン配信(参加費無料)も実施!さらに、チケットを購入した方限定でアーカイブ配信も予定しています。

ご来場が難しい方や当日ご都合が合わない方も、この機会にぜひご参加ください。

行きたい観光スポットは「温泉」が1位

タイ人旅行者の訪日目的を聞いたところ、1位は「観光スポット」となりました。「食事」や「ショッピング」を楽しみにしている人も多いようです。

訪日目的トップは観光スポット
▲訪日目的トップは観光スポット

「行きたい観光スポット」を聞いたところ、1位は「温泉」となりました。次に「自然景勝地」、「有名な食事店」と続いています。

行きたい観光スポットは「温泉」が1位
▲行きたい観光スポットは「温泉」が1位

食べたい料理は寿司より「ラーメン」

訪日目的では観光スポットが1位となった一方、お金をかけたいものとしては「食事」が1位となりました。

最もお金をかけるものは「食事」
▲最もお金をかけるものは「食事」

「日本で食べたい料理」を聞いたところ、2位の「寿司」をおさえて「ラーメン」が1位となりました。3位は焼肉となっています。

食べたい料理は寿司より「ラーメン」
▲食べたい料理は寿司より「ラーメン」

購入したいもの1位は「食品・菓子」

「日本で購入したいもの」を聞いたところ、1位は「食品・菓子」となりました。

購入の際には、「日本でしか売っていない」かどうかが決め手となっているようです。

購入したいもの1位は「食品・菓子」
▲購入したいもの1位は「食品・菓子」

旅行情報収集に使うツールはGoogleとFacebook

さらに「訪日旅行前の情報源」について聞いたところ、1位はGoogleとなりました。2位がFacebook、3位がGoogleマップとなっており、Googleの影響力が大きいといえます。

旅行情報収集に使うツールはGoogleとFacebook
▲旅行情報収集に使うツールはGoogleとFacebook

旅行中の情報収集では、さらにGoogleのツール(Google検索・Googleマップ)の影響力が強まる結果となりました。

旅行中の情報収集に使うツールはGoogle検索・Googleマップ
▲旅行中の情報収集に使うツールはGoogle検索・Googleマップ

より詳細なアンケートデータは、以下のページから確認できます。本記事で紹介していない設問への回答結果を公開しています。

無料の会員登録で閲覧できますので、ぜひご覧ください。

レポートの詳細を見てみる(無料)

インバウンド対策にお困りですか?
「訪日ラボ」のインバウンドに精通したコンサルタントが、インバウンドの集客や受け入れ整備のご相談に対応します!

訪日ラボに相談してみる

【7/3開催】宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」

インバウンド需要の高まりに加えて2025年は大阪・関西万博の開催など、国内旅行者に限らず訪日観光客の増加も加速する日本。今、国内観光の需要は増加する傾向であり、ホテル・宿泊業界は大きなビジネスチャンスの時代を迎えています。このような状況において、宿泊施設としての取り組みやサービスの品質改善は、お客様に選ばれ続けるための最重要課題となっています。

本イベントでは「顧客への情報アピール」「顧客体験(ゲストエクスペリエンス)」「運営のデジタル化」など、施設運営に必要なをテーマを、市場の最前線を走るエキスパートたちが集結。お客様が施設を見つける「旅マエ」から、実際に滞在する「旅ナカ」まで、あらゆるフェーズにおける最新戦略と成功事例を徹底解説します。

<本セミナーのポイント>

  • 変わりゆく市場の状況と、今後注目のトレンドを把握できる
  • 旅マエの顧客行動を理解し、集客・予約率アップのヒントが得られる
  • 旅ナカの接客品質を高め、顧客満足度向上に繋がる実践的な対応を学べる
  • 各分野の専門家から、ビジネスを加速させる具体的な戦略や成功事例が聞ける

詳しくはこちらをご覧ください。

宿泊のイマを考える「ホスピタリティサミット」【7/3開催】

【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」

2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。

「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。

初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。

参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。

<こんな方におすすめ>

  • インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
  • 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
  • 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
  • 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
  • インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生
特設ページを見てみる

【インバウンド情報まとめ 2025年6月後編】「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか


訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。

この記事では、主に6月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。

※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。

口コミアカデミーにご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。

詳しくはこちらをご覧ください。

「2030年6,000万人・15兆円」の目標達成に向けた議論 ほか:インバウンド情報まとめ 【2025年6月後編】

今こそインバウンドを基礎から学び直す!ここでしか読めない「インバウンドの教科書」

スマホ最適化で、通勤途中や仕込みの合間など、いつでもどこでも完全無料で学べるオンラインスクール「口コミアカデミー」では、訪日ラボがまとめた「インバウンドの教科書」を公開しています。

「インバウンドの教科書」では、国別・都道府県別のデータや、インバウンドの基礎を学びなおせる充実のカリキュラムを用意しています!その他、インバウンド対策で欠かせない中国最大の口コミサイト「大衆点評」の徹底解説や、近年注目をあつめる「Google Map」を活用した集客方法など専門家の監修つきの信頼性の高い役立つコンテンツが盛りだくさん!

→ 【無料】「インバウンドの教科書」を見てみる


完全無料 口コミアカデミー 「インバウンドの教科書」出ました! 国別・都道府県別データ・トレンドをカバー 見てみる

関連インバウンド記事

 

役にたったら
いいね!してください

この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

訪日外国人観光客インバウンド需要情報を配信するインバウンド総合ニュースサイト「訪日ラボ」。インバウンド担当者・訪日マーケティング担当者向けに政府や観光庁が発表する統計のわかりやすいまとめやインバウンド事業に取り組む企業の事例、外国人旅行客がよく行く観光地などを配信しています!

プロモーションのご相談や店舗の集客力アップに