「ジャングリア」7月開業、訪日客のチケットは“二重価格”採用 日本の観光業への思いを刀CEO森岡氏・石破首相がそれぞれ語る

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株式会社刀と株式会社ジャパンエンターテイメントは1月28日、沖縄北部に開業予定のテーマパークJUNGLIA OKINAWA(ジャングリア沖縄)」の記者発表会を実施。開業日やアトラクション、入場料金、さらに開業の背景や今後の事業展開などについて説明しました。

また、発表会には石破茂首相も出席。沖縄北部における新たなテーマパークの誕生に期待を寄せました。

左から、株式会社ジャパンエンターテイメントCMO 森崎菜穂美氏、株式会社刀代表取締役CEO 森岡毅氏、第103代内閣総理大臣 石破茂氏、株式会社ジャパンエンターテイメント 代表取締役 CEO 加藤健史氏
▲左から、株式会社ジャパンエンターテイメントCMO 森崎菜穂美氏、株式会社刀代表取締役CEO 森岡毅氏、第103代内閣総理大臣 石破茂氏、株式会社ジャパンエンターテイメント 代表取締役 CEO 加藤健史氏:訪日ラボ撮影

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ついに「ジャングリア沖縄」7月開業へ

JUNGLIA OKINAWA(ジャングリア沖縄)」は、沖縄北部にオープン予定の大型テーマパークです。開業日は2025年7月25日と発表されました。

ドライバーが運転する大型オフロード車に乗り、“本当の自然の中に住んでいる恐竜に出会える”ライドアトラクション「DINOSAUR SAFARI(ダイナソー サファリ)」 画像提供:ジャパンエンターテイメント
▲ドライバーが運転する大型オフロード車に乗り、“本当の自然の中に住んでいる恐竜に出会える”ライドアトラクション「DINOSAUR SAFARI(ダイナソー サファリ)」 画像提供:ジャパンエンターテイメント

施設内のアトラクションや設備としては、巨大な気球からやんばるの大絶景や地平線をのぞむ「HORIZON BALLOON(ホライゾン バルーン)」、屋外のインフィニティスパを備え、空と緑の美しいコントラストを楽しめる「SPA JUNGLIAスパ ジャングリア)」、ドライバーが運転する大型オフロード車に乗り、“本当の自然の中に住んでいる恐竜に出会える”ライドアトラクション「DINOSAUR SAFARI(ダイナソー サファリ)」など、ワクワクさせられるコンテンツがそろっています。

2025年1月29日からJTBにて先行販売が開始され、2月下旬には海外向けにもOTA各社で展開を開始する予定です。

巨大な気球に乗り込んで、目の前に広がるやんばるの大絶景や地平線をのぞむ「HORIZON BALLOON(ホライゾン バルーン)」 画像提供:ジャパンエンターテイメント
▲巨大な気球に乗り込んで、目の前に広がるやんばるの大絶景や地平線をのぞむ「HORIZON BALLOON(ホライゾン バルーン)」 画像提供:ジャパンエンターテイメント

刀CEO・森岡毅氏の思いは

森岡毅氏率いる株式会社刀の企業理念は、「マーケティングとエンターテイメントで日本を元気に」。そんな彼らが創業から15年、一貫して追いかけてきたのが「ジャングリア」の事業なのだといいます。

森岡氏によれば、ディズニーなどの都市部にあるテーマパークは「週末に行く」場所ですが、ジャングリアは明確に「旅行」の文脈の中で選ばれるという点で差別化されます。ジャングリアは、関東でも体験できるような“鉄とコンクリートと機械でできた”ものではなく、沖縄だからこそ体験できる「興奮」「贅沢」「解放感」の3つを凝縮したコンセプト「Power Vacance!!」を体現するものとなっています。

株式会社刀代表取締役CEO 森岡毅氏:訪日ラボ撮影
▲株式会社刀代表取締役CEO 森岡毅氏:訪日ラボ撮影

日本で最も県民所得が低いと言われ続けてきた沖縄経済を、観光で稼ぐことによって変えるとともに、未来の子どもたちに“食いぶち”を残したいという森岡氏。今回のジャングリアが成功した暁には、国内の別の地域や海外への展開を見すえていることも明らかにしました。

観光課題の解決を沖縄から

ジャングリアを運営するジャパンエンターテイメント代表取締役CEO 加藤健史氏は、沖縄の観光に「ブランド力が弱い」「交通渋滞」「観光人材不足」「地域にお金が落ちない」など多くの課題が山積していると指摘。ジャングリアにより沖縄のブランド価値を高め、「素通り観光」になりがちだった北部地域で「プラス一泊する需要」を喚起し、消費額を向上させるとしています。

同様の課題を抱える地域は多数あり、ジャングリア事例は日本の観光課題解決の先進事例になることが期待されます。

株式会社ジャパンエンターテイメント 代表取締役 CEO 加藤健史氏
▲株式会社ジャパンエンターテイメント 代表取締役 CEO 加藤健史氏:訪日ラボ撮影

関西大学 宮本教授の試算では、ジャングリア開業による経済波及効果は1年目で約3,153億8,400万円、開業から15年で約6兆8,080億円に達するとされ、巨大な経済効果を生む施設になることが予見されています。宮本教授はこの結果を受け、「インバウンド需要を開拓し、ひいては観光産業の振興を通じて日本経済に大きな貢献をすることに繋がっていくことも考えられる」とコメントしました。

※参照:関西大学 プレスリリース

訪日客の価格が異なる「2区分価格制」その背景は

入場料金は、国内向けの1dayチケット価格で税込6,930円(大人)に対し、訪日客を想定した一般料金が税込8,800円と設定された「2区分価格制」となっています。

この続きから読める内容

  • インバウンドの誘客や受け入れ対応は
  • 石破首相「観光業はきわめて重要」インバウンドにも言及
  • 日本の魅力ある商品を在日外国人インフルエンサーとつなげるマッチングプラットフォーム「trial JAPAN」
  • 【インバウンド情報まとめ 2026年2月後編】訪日中国人数6割減でも「インバウンド全体としては好調」、観光庁 / 1月の訪日外客数359.8万人、韓国が史上初の110万人超え ほか
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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

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