観光庁は、「観光振興事業費補助金(歴史的資源を活用した観光まちづくり推進事業)」の公募を開始しました。
歴史的資源を活用した魅力的なまちづくりを推進するため、歴史的建造物の改修や周辺環境の整備など、面的な取り組みに関わる必要な経費を補助します。
締切は3月14日(金)17時までです。
関連記事:観光庁、「歴史的資源を活用した観光まちづくり」を支援 締切は3/14
インバウンドの最新情報をお届け!訪日ラボのメールマガジンに登録する(無料)
観光庁、歴史的建造物の改修や周辺環境の整備を補助
観光庁では、旅行者を誘客し、稼げる地域・稼げる産業を目指すため、城や社寺、古民家など歴史的資源の高付加価値化を促進し、「目的となる宿泊施設」を地方に整備するとともに、歴史的な観光まちづくりの推進に取り組んでいます。
そうした取り組みには、「地域の景観や歴史に適合した歴史的建造物」や「歴史的な町並みの調和が保たれた美しい景観」の存在が欠かせないことから、今回の公募が開始されました。
事業概要
今回の募集内容は、以下のとおりです。
補助対象事業者
- 地方公共団体
- 観光地域づくり法人(DMO)
- 民間事業者
- 地方公共団体、DMOまたは民間事業者を中心に構成される地域協議会 など
補助対象経費
以下に要する経費について、1/2補助(上限2億円)
- 歴史的建造物の大規模な改修などに係る費用
- 建築工事費、改修工事費、設計費、付帯工事費など(住宅や事務所などの用途、歴史的建造物の基礎が残っていない再建築・復元など(=新築)は対象外)
- 歴史的建造物の周辺環境の整備などに係る費用
- 歴史的建造物の整備と合わせて実施する、庭の整備などによる周辺環境整備に係る外構・造園工事費など
申請期限は3月14日(金)17時です。
インバウンド対策にお困りですか?
「訪日ラボ」のインバウンドに精通したコンサルタントが、インバウンドの集客や受け入れ整備のご相談に対応します!
<参照>
観光庁:令和7年度「観光振興事業費補助金(歴史的資源を活用した観光まちづくり推進事業)」の公募を開始します
【インバウンド情報まとめ 2025年3月後編】2月の訪日外客数300万人超え / 海外で売れる日本のアニメ商品ランキング ほか
訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に3月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
※口コミアカデミーにご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。
詳しくはこちらをご覧ください。
→2月の訪日外客数300万人超え / 海外で売れる日本のアニメ商品ランキングほか:インバウンド情報まとめ【2025年3月後編】
今こそインバウンドを基礎から学び直す!ここでしか読めない「インバウンドの教科書」

スマホ最適化で、通勤途中や仕込みの合間など、いつでもどこでも完全無料で学べるオンラインスクール「口コミアカデミー」では、訪日ラボがまとめた「インバウンドの教科書」を公開しています。
「インバウンドの教科書」では、国別・都道府県別のデータや、インバウンドの基礎を学びなおせる充実のカリキュラムを用意しています!その他、インバウンド対策で欠かせない中国最大の口コミサイト「大衆点評」の徹底解説や、近年注目をあつめる「Google Map」を活用した集客方法など専門家の監修つきの信頼性の高い役立つコンテンツが盛りだくさん!