成田空港でインバウンド向け移動型無人販売サービスの実証実験

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成田空港で3月21日~30日の10日間、移動型無人販売サービス「PIMTO(ピムト)」による実証実験が行われています。

成田空港第1ターミナル出国手続き後エリアで、成田空港から出発する訪日外国人をはじめとする旅客に向けて、成田空港限定商品や地域産品、サブカルチャーアイテムを販売します。

成田空港でインバウンド向け移動型無人販売サービスの実証実験:プレスリリースより
▲成田空港でインバウンド向け移動型無人販売サービスの実証実験:プレスリリースより

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成田空港で移動型無人販売サービス「PIMTO」の実証実験

パナソニック ホールディングス株式会社と株式会社マッシュアップ、成田国際空港株式会社は3月17日、成田空港で移動型無人販売サービス「PIMTO」の実証実験を実施すると発表しました。

T1出国後エリアで限定商品など販売

今後も増加が見込まれるインバウンドを主なターゲットとした新たなサービスで、パナソニックが提供する移動可能な無人販売ロボットPIMTOを用いて、搭乗ゲート周辺をベースに場所を移動して商品を販売しています。

有線コントローラーやリモート操縦により、利用する搭乗ゲートの状況によって人流の多い場所へ移動し、購入客や場所に応じた商品の提案を行います。

11か国語に対応

販売する商品は「Wings&Wonders」をテーマとして、地域産品や日本らしさを感じられるサブカルチャーアイテムなど、幅広いジャンルの商品ラインアップとなっています。

ゲームのような感覚で商品を選択できる操作ボタンや、11か国の言語での誘引メッセージ表示などにより、体験価値の向上を図ります。

支払方法は、クレジットカードQRコード、交通系電子マネーに対応しています。

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<参照>

成田国際空港株式会社:成田空港で移動型無人販売サービス「PIMTO」の実証実験を実施~第1ターミナル出国手続き後エリアで、出発前の思い出に残る体験を~

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インバウンド需要の高まりに加えて2025年は大阪・関西万博の開催など、国内旅行者に限らず訪日観光客の増加も加速する日本。今、国内観光の需要は増加する傾向であり、ホテル・宿泊業界は大きなビジネスチャンスの時代を迎えています。このような状況において、宿泊施設としての取り組みやサービスの品質改善は、お客様に選ばれ続けるための最重要課題となっています。

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【8/5開催】「THE INBOUND DAY 2025 -まだ見ぬポテンシャルへ-」

2025年、日本のインバウンド市場は訪日外客数が過去最高の4,020万人に達するとの予測や大阪・関西万博、IR誘致などによる世界からの注目度の高まりから、新たな変革期を迎えています。一方で、コロナ禍を経た現在、市場環境や事業者ごとの課題感、戦略の立て方は大きく様変わりしました。

「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。

初開催となる今回のテーマは「インバウンドとは」。

参加者一人ひとりが、「自分にとって、企業にとって、地域にとってのインバウンドとは何か」「いま、どう向き合うべきか」「どうすれば日本の可能性を最大化できるのか」という問いを持ち帰り、主体的なアクションへとつなげていただきたいと考えています。

<こんな方におすすめ>

  • インバウンド戦略の策定・実行に課題を感じている経営者・担当者
  • 最新の市場動向や成功事例を把握し、事業成長に繋げたい方
  • 業界のキーパーソンと繋がり、新たなビジネスチャンスを模索したい方
  • 小売・飲食・宿泊・メーカー・地方自治体・DMO・観光/アクティビティ事業者
  • インバウンド関連サービス事業者、およびインバウンド業界に興味がある学生

「THE INBOUND DAY 2025」特設ページを見てみる

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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

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