スペシャルティコーヒーチェーンの口コミ7,331件を大調査!日本語・外国語で評価はどう違う?

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訪日ラボ運営会社の株式会社movが、「口コミコム 」の分析機能を用いて業界別や企業の調査レポートを紹介する本連載(連載はこちら)。

今回は、スペシャルティコーヒーチェーン4ブランド(BLUE BOTTLE COFFEE / REC COFFEE / VERVE COFFEE ROASTERS / FUGLEN)に寄せられた口コミを調査しました。

「ブランド別の平均評価(★の数)」「キーワード分析」に加え、口コミコムの新機能である外国語口コミ分析を用いた「各ブランドの口コミにおける外国語比率と言語内訳」についても分析しています。

業界動向の把握や自店舗の口コミ対策に、ぜひ本レポートをご活用ください。


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調査対象(抜粋)

本調査は、スペシャルティコーヒーチェーン4ブランドに寄せられた口コミ7,331件を対象に行いました。

  • BLUE BOTTLE COFFEE(Blue Bottle Coffee Japan合同会社):27店舗
  • REC COFFEE(レックコレクティブ株式会社):8店舗
  • VERVE COFFEE ROASTERS(株式会社ヴァーヴ・コーヒー・ロースターズ・ジャパン):7店舗
  • FUGLEN(株式会社フグレンローステリィ):6店舗
    (※調査対象の店舗はランダムに選出)

ここからは、調査結果の一部を抜粋してお伝えします。調査の全容をご覧になりたい方は、レポートをダウンロードしてご確認ください。

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1店舗あたりの口コミ数が多いのは「FUGLEN」、平均評価が高いのは「REC COFFEE」

1店舗あたりの平均口コミ数、平均評価
▲1店舗あたりの平均口コミ数、平均評価

こちらの散布図では、調査対象4ブランドの「1店舗あたりの口コミ数」「平均評価(★の数)」を算出しています。

1店舗あたりの口コミ数がもっとも多いブランドは「FUGLEN」で226.3件、平均評価(★の数)がもっとも高いブランドは「REC COFFEE」で★4.44でした。

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キーワード「酸味」のポジティブ率はブランド間で差が見られた

メニューに関するキーワードに絞って分析
▲メニューに関するキーワードに絞って分析

こちらの表では、調査対象4ブランドにおける、「メニュー」に関連するキーワードに焦点を当て、各キーワードの「1店舗あたりの使用回数」「ポジティブな文脈で使用されている割合」の違いを調査しています。

< キーワード:酸味 >

キーワード「酸味」のポジティブ率は4ブランド間で差が見られる結果となりました。ポジティブな口コミでは「ほどよい酸味ですっきりと飲みやすい」、ネガティブな口コミでは「酸味が強すぎた」といった声が見られ、評価が分かれるポイントとなっています。

< キーワード:カップ >

「VERVE COFFEE ROASTERS」では他3ブランドに比べてキーワード「カップ」のポジティブ率が高くなっています。実際の口コミを見てみると、カップのデザインやコーヒーの量の多さに満足する声が寄せられていました。


レポートでは他にも、キーワード「店内」「接客」「オペレーション」について分析しています。ぜひダウンロードしてご確認ください。

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4ブランド全てにおいて外国語口コミ比率が60%以上に

外国語口コミ比率を算出
▲外国語口コミ比率を算出

こちらのグラフでは、調査対象4ブランドの口コミにおける「外国語口コミ比率」を算出しています。

4ブランド全てにおいて外国語口コミ比率が60%以上と、業界全体で高い水準となっています。もっとも外国語口コミ比率が高いブランドは「FUGLEN」で77.7%、次いで「BLUE BOTTLE COFFEE」で68.6%でした。

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4ブランドに共通して外国語口コミが日本語を上回る

日本語、外国語口コミの評価の差
▲日本語、外国語口コミの評価の差

こちらのグラフでは、調査対象4ブランドの「日本語口コミの平均評価」「外国語口コミの平均評価」を示しています。

4ブランドすべてで、外国語評価が日本語評価を上回る結果となりました。なかでも「BLUE BOTTLE COFFEE」はその差がもっとも大きく、0.38ptの開きが見られます。

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調査の概要

  • 口コミ分析対象期間:2024年5月1日〜2025年3月31日
  • 対象サイト:Googleマップ
  • 口コミ取得数:7,331件

本レポートに関するお問い合わせ:kcom_report_request@mov.am

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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

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