訪日ラボ編集部の横山です。本シリーズでは今週公開した記事の中から、インバウンドに関する注目の数字をピックアップしてご紹介します。
インバウンド対策に携わる方のヒントになる数字を厳選しましたので、ぜひ関連記事も併せてご覧ください。
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61%
中国の調査機関「胡潤研究院」は2025年3月、中国人富裕層に関する調査を発表しました。
2025年の消費計画では、「旅行」(61%)に対して消費意欲を示した人が最も多くなりました。
これまで調査が実施されてきた20年間で、人気の旅行先やスポーツの好みなどに変動はあったものの、中国人富裕層にとって旅行は最も人気がある娯楽の一つであり続けています。
詳しくはこちらをご覧ください。
→中国人富裕層にとって「旅行」は一番のレジャー 胡潤研究院が最新調査を発表
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446億円
ドン・キホーテを運営するPPIHの免税売上(2025年1-3月)
盛り上がりを見せる訪日インバウンド市場ですが、大手百貨店における免税売上では陰りが見え始めています。
各社の免税売上高の推移を見てみると、百貨店の多くが2024年4-6月期で最も免税売上が大きかった一方、ドン・キホーテを運営するPPIHは概ね右肩上がりに成長しています。
詳しくはこちらをご覧ください。
→百貨店免税売上“急ブレーキ”の背景は?各社の決算書から読み解く
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95億ドル
2025年1〜3月のトルコの観光収益
トルコ共和国大使館は、2025年第1四半期の観光実績を発表しました。
2025年1月1日から3月31日までの期間、トルコには884万4,000人の観光客が訪れ、観光収益は過去最高となる95億ドル(約1兆3,775億円*)を記録しました。
トルコは2024年、過去最多となる6,220万人の観光客を迎え、世界で第4位のインバウンド観光市場となっています。
詳しくはこちらをご覧ください。
→トルコ、2025年1〜3月の観光収益が過去最高 2025年は観光客6,500万人目指す
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