パスタチェーン4ブランドの口コミ1.5万件を徹底分析!インバウンド客から支持を得ているのは?

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訪日ラボ運営会社の株式会社movが、「口コミコム 」の分析機能を用いて業界別や企業の調査レポートを紹介する本連載(連載はこちら)。

今回は、パスタチェーン4ブランド(ジョリーパスタ/洋麺屋五右衛門/カプリチョーザ/タパス&タパス)に寄せられた口コミを調査しました。

「ブランド別の平均評価(★の数)」「キーワード分析」に加え、口コミコムの新機能である外国語口コミ分析を用いた「各ブランドの口コミにおける外国語比率と言語内訳」についても分析しています。

業界動向の把握や自店舗の口コミ対策に、ぜひ本レポートをご活用ください。


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調査結果(抜粋)

本調査は、パスタチェーン4ブランドに寄せられた口コミ1万5,669件を対象に行いました。

  • ジョリーパスタ(株式会社ジョリーパスタ):318店舗
  • 洋麺屋五右衛門(日本レストランシステム株式会社):223店舗
  • カプリチョーザ(株式会社WDI):98店舗
  • タパス&タパス(株式会社ジャパンフードシステムズ):10店舗

    (※調査対象の店舗はランダムに選出)

ここからは、調査結果の一部を抜粋してお伝えします。調査の全容をご覧になりたい方は、レポートをダウンロードしてご確認ください。

1店舗あたりの口コミ数が多いのは「ジョリーパスタ」、平均評価が高いのは「タパス&タパス」

1店舗あたりの口コミ数と平均評価
▲1店舗あたりの口コミ数と平均評価

こちらの散布図では、調査対象4ブランドの「1店舗あたりの口コミ数」「平均評価(★の数)」を算出しています。

1店舗あたりの口コミ数が多いブランドは「ジョリーパスタ」で29.7件、平均評価(★の数)がもっとも高いブランドは「タパス&タパス」で★3.94でした。

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「タパス&タパス」ではキーワード「デザート」のポジティブ率が高い結果に

「料理」に関するキーワードに焦点を当てて分析
▲「料理」に関するキーワードに焦点を当てて分析

こちらの表では、調査対象4ブランドにおける、「料理」に関連するキーワードに焦点を当て、各キーワードの「1店舗あたりの使用回数」「ポジティブな文脈で使用されている割合」の違いを調査しています。

< キーワード:料理 >

「洋麺屋五右衛門」におけるキーワード「料理」のポジティブ率は他3ブランドよりも低いスコアとなっています。実際の口コミを見てみると、料理の提供までに時間がかかることに不満の声が多く寄せられていました。

< キーワード:デザート >

「タパス&タパス」におけるキーワード「デザート」の使用回数は他3ブランドに比べて多く、ポジティブ率も高くなっています。実際の口コミでは、デザートとドリンクのセットメニューを高く評価する声が多く見られ、満足度の高さがうかがえます。


レポートでは他にも、キーワード「オペレーション」「接客」「施設・設備」「料金」について分析しています。ぜひダウンロードしてご確認ください。

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外国語口コミ比率がもっとも高いブランドは「カプリチョーザ」で10.3%

こちらのグラフは、調査対象4ブランドの口コミにおける「外国語口コミ比率」を示しています。

外国語口コミ比率がもっとも高いブランドは「カプリチョーザ」で10.3%、次いで「洋麺屋五右衛門」で8.4%となっています。

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「カプリチョーザ」の外国語口コミの約7割が「英語」

こちらのグラフは、調査対象4ブランドの「外国語口コミの言語割合」を示しています。

外国語口コミ比率が他ブランドよりも高い「カプリチョーザ」では、「英語」の割合がもっとも大きく68%、次いで「中国語(繁体字)」が多くなっています。

本レポートに関するお問い合わせ:kcom_report_request@mov.am

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調査の概要

  • 口コミ分析対象期間:2024年6月1日〜2025年4月30日
  • 対象サイト:Googleマップ
  • 口コミ取得数:1万5,669件

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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

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