日本文学研究者のロバート・キャンベル氏と、脳科学者の茂木健一郎氏による「インバウンド観光」をテーマとした対談が「THE INBOUND DAY 2025」にて実現!
「データだけでは語れない日本の真の魅力」について、熱く議論します。
異なる知見やバックグラウンドを持つ2人の対談でどんな化学反応が生まれるのか、そして「インバウンド観光」に対し、どんな提言がなされるのか。観光業に関わる方、必見の講演です!
こんな人にオススメ!
- 外国人から見た「日本や地域の魅力」とは何かについて知りたい方
- インバウンド観光が日本の文化や社会にもたらす影響について考えたい方
- ロバート・キャンベル氏、茂木健一郎氏の議論のゆくえが気になる方
講演テーマ・見どころ
インバウンドの増加は経済効果だけでなく、日本の文化と社会に深い影響を与えています。本講演では、脳科学者の茂木健一郎氏が「感動」や「共感」のメカニズムから日本の魅力が訪日外国人に与える影響を脳科学的に解明。一方、日本文学研究者のロバート・キャンベル氏は、異文化理解の視点からインバウンドが日本社会にもたらす文化的影響や多文化共生の可能性、課題について考察します。
データだけでは語れない日本の真の魅力と、それが未来の日本社会にもたらす変革について、深い洞察と熱い議論を展開します。
登壇者
ロバート・キャンベル(日本文学研究者、早稲田大学特命教授、せんだいメディアテーク館長)ニューヨーク市出身。専門は江戸・明治時代の文学、特に江戸中期から明治の漢文学、芸術、思想などに関する研究を行う。 主な編著に『戦争語彙集』(岩波書店)、『よむうつわ』(淡交社)、『日本古典と感染症』(角川ソフィア文庫、編)、『井上陽水英訳詞集』(講談社)、『東京百年物語』(岩波文庫)等がある。
茂木 健一郎(脳科学者)
1962年10月20日、東京生まれ。ソニーコンピュータサイエンス研究所上級研究員。屋久島おおぞら高校校長。東京大学大学院特任教授(共創研究室、Collective Intelligence Research Laboratory )。東京大学大学院客員教授(広域科学専攻)。岐阜大学客員教授。Kyutech ARISE顧問。イマジン大学学長。東京大学理学部、法学部卒業後、東京大学大学院理学系研究科物理学専攻課程修了、理学博士。理化学研究所、ケンブリッジ大学を経て、現職。脳活動からの意識の起源の究明に取り組む。2005年、『脳と仮想』(新潮社)で第4回小林秀雄賞を受賞。2009年、『今、ここからすべての場所へ』(筑摩書房)で第12回桑原武夫学芸賞を受賞。近著に『クオリアと人工意識』(講談社)。IKIGAIに関する英語の著作が、世界35カ国、29以上の言語で翻訳出版される。2022年4月には、二冊目の英語の著作The Way of Nagomi(「和みの道」)が出版された。IKIGAIのドイツ語版は、2024年、ドイツのノンフィクション部門で累計38週ベストセラー1位を記録し、年間でもベストセラー1位、社会現象となる。2025年、累計43週ベストセラー1位を継続中。2025年9月、三冊目の英語の著作、Stoicismをテーマにした本、Think like a stoicがイギリスの出版社から刊行予定。
モデレーター:菊池 惟親(株式会社mov 専務取締役 COO)
福岡の大手老舗調味料メーカーで同社のブランドショップにて店長及び、西日本のエリアマネージャーとして勤務し、2015年から同社のアメリカ現地法人の設立及び、運営を担う。2018年より株式会社movに参画。
開催概要:THE INBOUND DAY 2025
「THE INBOUND DAY 2025」は、この歴史的な転換点において、インバウンド事業に携わるすべての企業・団体・自治体・個人が一堂に会し、日本が持つ「まだ見ぬポテンシャル」を最大限に引き出すための新たな視点や戦略的アプローチを探求、議論する場です。日時 |
2025年8月5日(火)11:00〜17:30(受付開始 10:00) |
会場 | |
参加費 |
一般:2,000円 ※一部セッションはアーカイブ配信を予定しています。 |
申し込み方法 |
以下のイベント特設サイトから、お申し込みください。 |
