個人や訪日客の国際発送を支援するサービスを展開するShipMate株式会社は7月3日、秋葉原で訪日観光客向けの国際発送サービスを開始すると発表しました。
秋葉原で購入したアニメグッズなどのお土産を、安全かつスムーズに自宅へ発送できるようになります。
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秋葉原で訪日客向け国際発送サービスの実証実験
ShipMate株式会社は、「国際発送を一般化する」というミッションのもと、誰でも簡単に国際発送できるサービス「ShipStation」を開発しています。同サービスは多言語対応のシステムにより、必要書類の作成や禁制品のチェック、条約の確認までスムーズに行えるのが特徴です。
インバウンド需要が急速に拡大する一方で、日本ならではの家電製品やアニメグッズなどを購入しても、スーツケースに入りきらない、あるいは国際発送の手続きが分からないといった理由から、買い物をあきらめる観光客も少なくありません。
こうした課題に対応するため、同社はアニメや漫画など日本のサブカルチャーの発信地である秋葉原で、7月24日から8月25日まで「ShipStation」の実証実験を行います。
アニメグッズなどのお土産を自宅へ手軽に発送
実証実験では、訪日客は「あずかりや秋葉原」で定休日を除く木曜から月曜の9時から19時まで、国際発送サービスを利用できます。
利用者は、店舗内に設置された「ShipStation」端末に発送したい荷物を持参し、画面の案内に従って国際発送に必要な書類を作成します。併設の決済端末で送料を支払った後、印刷された送り状、税関告知書、インボイスをパウチに入れて発送用ダンボールに貼り付け、荷物を受付に渡せば完了です。
これにより訪日客は、秋葉原ならではのアニメグッズやゲームセンターの景品、家電製品、ドン・キホーテでの購入品などを、スーツケースの容量を気にせず自国まで発送でき、旅行中も荷物の心配をせず身軽に過ごせます。
同社は、秋葉原の多様性と国際的な人気を活かし、国際発送サービスの新たな価値と可能性を探るとしています。
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＜参照＞
ShipMate株式会社：ShipMate株式会社、秋葉原で訪日観光客向け国際発送サービスの実証実験を開始
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