ミシュランガイドは10月8日、2025年の日本の優れたホテルセレクションを発表しました。
今年の日本のセレクションでは、3ミシュランキーが7軒、2ミシュランキーが20軒、1ミシュランキーが101軒、選ばれています。
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訪日ラボのメールマガジン登録はこちら>(無料)ミシュランガイド、日本のミシュランキーホテルセレクション2025を発表
ミシュランガイドには現在、世界で約7,000軒のホテルが掲載されており、以下の5つの基準を満たしたホテルや旅館のみが、ミシュランガイドのホテルセレクションとして紹介されます。
- 建築・インテリアデザイン
- サービスの質と一貫性
- 施設の個性や独自性
- 価格に見合う価値
- 土地ならではの体験を提供しているか
「ミシュランキー」は、そのなかでもレストランにおける星と同様、特に優れた滞在体験を提供する施設に授与される評価です。
2025年の日本セレクションでは、3ミシュランキーが7軒選出されました。
このうち、静岡県伊豆市の「あさば」は、前年の2キーから昇格し、新たに3ミシュランキーとなりました。
そのほか、東京の「ブルガリ ホテル 東京」「フォーシーズンズホテル東京大手町」「パレスホテル東京」、箱根の「強羅花壇」、京都の「ホテル ザ ミツイ キョウト」、三重県志摩市の「アマネム」が選ばれています。
また、2ミシュランキーには、宮古島の「ローズウッド宮古島」および佐賀県武雄市の「御宿 竹林亭」が新規掲載。さらに、鹿児島県霧島市の「雅叙苑」と長野県御代田町の「THE HIRAMATSU 軽井沢 御代田」が1キーから評価を上げ、より高い評価を獲得しました。

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<参照>
ミシュランガイド:第2回 ミシュランキー発表:日本のミシュランキーホテルセレクション2025
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