株式会社ニュー・オータニは9月22日、新経営体制による新たな経営・事業戦略「Refine Otani」を発表しました。
客室や宴会場、レストランなど全館の段階的なアップデートを行うほか、ホテルニューオータニ内の5つ星ホテル「エグゼクティブハウス 禅」にて海外富裕層の取り込みを図ります。
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訪日ラボのメールマガジン登録はこちら>(無料)ニュー・オータニ、新経営体制による経営・事業戦略「Refine Otani」発表
2024年秋に開業60周年を迎えたホテルニューオータニでは、新たな取締役会長・代表取締役社長・総支配人が就任し、新経営体制を発足しました。
今回発表した「Refine Otani」は、これからの100年を見据えて、ホテルニューオータニの象徴である「ザ・メイン」の本格的な「Refine」=磨き上げ、進化させる計画に着手するものです。
ホテル営業を継続しながら客室の刷新を進めるとともに、MICE需要に対応するため、宴会場やレストランを含む館内全体を段階的にアップデートしていく方針です。
海外富裕層の取り込み強化へ 「エグゼクティブハウス 禅」の支配人を新任
ホテルニューオータニにおける外国人宿泊客数は、2018年比125%に増加。宿泊単価も同年比150%に伸びています。
インバウンド戦略では、2030年に向けて政府が掲げるインバウンド6,000万人時代を見据え、海外富裕層の取り込みを一層強化するため、「エグゼクティブハウス 禅」に新たな支配人を迎えます。
同ホテルは、消費者の関心が「モノの消費」から「体験の消費」へと移りつつある流れを踏まえ、各ゲストに寄り添った「究極のパーソナルサービス」の提供を通じて、より高付加価値な滞在体験を実現していく方針です。
第4代目支配人 佐山氏は、エグゼクティブハウス 禅のリピート率10%アップを目指すとしています。

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株式会社ニュー・オータニ:【株式会社ニュー・オータニ】新経営体制による経営・事業戦略「Refine Otani」を発表
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