台湾で“バズる”理由とは?現地ドラッグストアに学ぶインバウンド集客のヒント (30日でできるアクションプラン付き)【台湾インバウンド解体新書 by カケハシ】

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連載:台湾インバウンド解体新書 by カケハシ

台湾市場を15年見続けてきた「カケハシ」がお届けする連載「台湾インバウンド解体新書」。

第一回の今回は、「台湾で今、何が流行っているのか?」「なぜ台湾で“日本のドラッグストア”がバズるのか?」といった台湾現地の最新トレンド情報から、

「バズの仕組みをインバウンド集客に活かすには?」「30日でできるアクションプラン」まで具体的にお伝えしていきます。

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1. 台湾市場を15年見続けた“現場目線”から

台湾現地でインバウンド専門のマーケティング会社「カケハシ」を創業して15年。台湾人の訪日旅行プロモーションのご支援に携わっています。 今回は、台湾のリアルな消費行動から見えてきた「バズを生むメカニズム」と、それを訪日インバウンド集客にどのように活かせるかをお伝えします。

日本窓口責任者の杉原が、台湾の最大手テレビ局TVBSからインタビューを受ける様子
▲日本窓口責任者の杉原氏が、台湾の最大手テレビ局TVBSからインタビューを受ける様子

2. 台湾で今、何が流行っているのか?(トレンド概況)

なぜ台湾のトレンドを押さえるべきなのか?

台湾で今バズっている商品を知らずにインバウンド対策を行うのは、地図を持たずに航海に出るようなものです。以下のリストには、台湾人が「日本で絶対に買いたい」と思う要素が詰まっています。

これが、あなたのビジネスを台湾市場で成功させるための「勝ちパターン」を読み解く重要な手がかりになるかもしれません。「なぜこれがバズったのか?」を意識しながらご覧ください。そこに、台湾人の心を掴むヒントが隠されています。

台湾でバズっている「意外&定番」商品リスト

1. 「定番カテゴリ」

  • 美容・コスメ:フェイスマスク(ルルルン、ダーマレーザーマスク)、日焼け止め(ビオレAQUA Rich)、美白系スキンケア
  • サプリ・健康系:ビタミンC、ビタミンB群、腸活サプリ(乳酸菌・酵素)、むくみ解消サプリ
  • 医薬品系:成分の関係で台湾では販売できない痛み止め(EVE)、ニキビケアの軟膏(PAIR) → 台湾人は「お土産=実用性」で選ぶ傾向が強い

2.「意外性のあるヒット商品」

  • ドリンク系:疲れやむくみを取れるクエン酸配合のレモンドリンクがSNSで紹介され、若者が爆買い。さらにそのドリンクを使ったアレンジレシピの「シシリアコーヒー」がバズった
  • 入浴剤・温感系:バブやめぐりズムの蒸気アイマスク。 → 湯船文化がない台湾人から「早速ホテルで使って、日本旅行で溜まった疲れを癒したい」と大人気
  • マッサージ機:ゴリラのひとつかみ → SNSで話題になったマッサージ器具
  • 香り製品:日本製の香水や日本限定の外資系メーカーの限定商品 → LeLaboの東京・京都限定の香り
  • 食品系:
    • 7-11限定クッキー(シュガーバターサンドの木)
    • カレーのルウ(S&B ゴールデンカレーが「日本の家庭の味」として台湾SNSで拡散)
    • インスタント食品(明星ねぎらー)
    • 日本の旬の果物(シャインマスカット・白桃)
  • 親子関連商品:台湾未進出の西松屋やバースデイ、3COINSの子供用便利商品などがスレッズやインスタグラムを中心にバズりやすく、ファミリーで日本に行く際にこれらの店で爆買いするのが定番となってきている

3. 新ジャンル

  • コンビニ系コラボ商品:ファミマ・ローソン限定のスイーツが旅行中に“映えアイテム”としてSNS拡散
  • コンビニウェア:ファミマのコンセプトカラーの靴下が皮切りとなり、その後展開されたアパレルやアイウェアなどの商品が話題に。特に靴下は、地域限定や大阪万博限定カラーなどが大きな話題となり、代理購入を求める人も
  • ゆるキャラ/限定パッケージ:ちいかわパッケージ商品 → 台湾人は「限定・可愛い」に弱い
  • 清め効果のある塩スプレー:携帯に便利なサイズで職場の人間関係にお悩みの人に人気
  • 皇居の財布、小銭入れ:皇居の家紋入りの本革で品質の高い商品なのに、低価格で販売されている。SNSで拡散
  • 切り絵御朱印:季節に合わせたさくらや紫陽花の御朱印がSNS映えして若者に大人気
  • 無印良品の部屋フレグランススプレー:安眠効果があり、台湾で販売されていない商品

→ 何を見てバズるのか、中華圏でもそれぞれ違う

台湾ではInstagramFacebookYouTubeといった王道SNSに加えて、DcardやPTTといった掲示板文化が根強く残っています。特に大学生を含む若い世代は、インフルエンサーの投稿と同時に、こうした掲示板での口コミを参考にして購買行動を決めることが多いんです。つまり「有名人のおすすめ」+「同世代の生の声」が合わさってトレンドが広がる、というのが台湾らしい特徴です。

一方で中国大陸はだいぶ様子が違います。ここでは小紅書Xiaohongshu)が商品の発見・購買の起点になっていますし、動画の爆発力という点では抖音(Douyin)が圧倒的。広告規制が厳しいため、企業が直接売り込むよりも、ユーザーが使った体験談を「レビューっぽく」投稿するスタイルが主流です。つまり、いかに自然に“口コミ風”で伝えられるかが鍵になっています。

香港はその中間的な位置づけです。InstagramFacebookといったグローバルSNSが依然として強く、さらにLIHKGという掲示板が若者の間で盛んに使われています。香港は国際ブランド志向が強いので、日本発の商品だけでなく欧米ブランドも同じように拡散されるのが特徴です。特にFacebookはまだ大きな影響力を持っていて、台湾中国に比べると“クラシックなSNS”が現役で使われている印象です。

3. なぜ台湾で“日本のドラッグストア”がバズるのか?

この問題について深掘りしていくと、

「ストーリー(プロモーション・特徴・円安)× 選択機会(品揃え・限定品)× 体験(陳列・“宝探し”感)× 信頼(日本品質)× 拡散(SNS・掲示板)」

であると私たちは考えます。

3-1. 消費視点は「価格」より「意味ある買い物」

台湾の消費者は「安いから買う」のではなく、「買った意味があるかどうか」を重視します。SNSで「この商品は便利」「このデザインは可愛い」と紹介されれば、価格以上の“ストーリー性”が購買を後押しします。免税と一定の金額のお買い上げでさらに割引が提供されることも客単価を上げるのに有効です。

3-2. 圧倒的な品揃えと“宝探し”体験

マツモトキヨシなどのチェーンは医薬品からコスメ、サプリまでワンストップで揃うのが魅力。さらにドン・キホーテのように雑貨や食品まで一気に見つかる店舗は、“旅行中に必要なものやお土産はここで全部揃う”という利便性が評価され、SNSでも頻繁に紹介されています。

3-3. 陳列と演出が「映える」

繁体字でのランキング表記、話題品を前面に出す棚割り、限定品の強調、インフルエンサーの活用など。様々な仕掛けが旅行者を刺激し、店内で撮った写真をInstagram小紅書に投稿し、「情報→感情→共感」のサイクルを生み出しているのです。

日本のドラッグストアの店頭POPには台湾の美容系インフルエンサーの写真が掲載
▲日本のドラッグストアの店頭POPには台湾の美容系インフルエンサーの写真が掲載

3-4. 「日本品質」と“本場感”への信頼

台湾人にとって「日本で買う=より効く、より安心」というイメージがあります。さらに、限定パッケージや季節商品は「日本でしか手に入らない」という本場感を演出。お土産としての価値も高まり、購買動機になります。

3-5. すぐできる解決策として

まず店頭での工夫ですが、POPや棚の見せ方がとても大事です。例えば「いまThreadsで熱い商品」や「日本製の高品質」や「日本必買」「台湾で話題の使い方」といったコピーを繁体字で掲示すると、一気に伝わりやすくなります。ランキングを出すなら「台湾旅客人氣TOP5」という冠を付けると、来店客の目を引きやすいです。

それから、価格の体感差を伝える工夫も効果的です。代表的な商品の値札に日本円と台湾ドルの目安を併記してあげると、「今ここで買う理由」が直感的に伝わります。

次に「限定」や「日本らしさ」を演出すること。季節や地域限定のデザインや、小容量でお土産にぴったりのパッケージを目立つ場所に置くと、台湾の旅行者に強く響きます。
さらにSNSとの連動も忘れずに。店内に「#日本藥妝戰利品」といったフォトスポットを設置して、Instagram小紅書に投稿しやすい背景を用意しておくと、自然に拡散につながります。

最後に、安心感を高める工夫です。日本と台湾では成分規制の違いがあるので、その注意点や正しい使い方を繁体字でしっかり説明しておくと、信頼が一層強まります。
おまけとして、外国人消費者がよく疑問に持つ、「商品は飛行機の手荷物に入れても問題ないか?」といった質問に対する回答POPや説明書きを用意するのも購買意欲を高める良い手法です。

4. バズの仕組みをインバウンド集客に活かすには?

台湾での消費行動を観察すると、店頭・SNSインフルエンサー活用のそれぞれに「バズを購買につなげる仕掛け」が存在します。日本の事業者も、これを取り入れることでインバウンド集客を強化できます。

店頭で「台湾人に刺さる見せ方」

台湾人は「比較」と「限定」に敏感です。例えば、繁体字で「台湾人がよく買うものTOP5」や「台湾で知名度の高いKOLが推奨」と掲示すると、“買い逃したくない”という心理が働きます。さらに円建て価格と台湾ドル換算価格を併記するだけで、お得感が視覚化され購買を後押しします。季節限定や地域限定のパッケージは「伴手禮(お土産)」需要を強力に引き出すポイントです。

SNS拡散を前提にした仕掛け

旅行者は「買う=撮ってシェアする」行動をほぼセットで行います。そこで、店内に「#日本藥妝戰利品」「#日本必買」などの繁体字ハッシュタグを掲示し、投稿を誘導しましょう。また、商品の体験コーナーやサプリの試飲など、試してすぐ投稿できる体験型コンテンツは拡散力を高めます。特に若年層はTikTok的なショート動画やThreadsの投稿に慣れているため、開封シーンや使い方を“映える”形で演出するのが効果的です。

インフルエンサー活用のコツ

「フォロワー数より文脈」

台湾人は「信頼できる生活者目線」を重視します。フォロワー数が多いKOLよりも、日常使いをリアルに語れるマイクロインフルエンサーが響くケースが多いのです。さらに「実際に店舗で選び、試す姿」を発信してもらうと、視聴者は“日本で同じ体験をしたい”と強く感じます。加えて、投稿文言は直訳ではなく台湾人が共感できる表現(例:「回購率100%」「好用平替」)を使うことで、現地目線の説得力が増します。

また、Threadsの普及により、KOCのリアルな投稿とレビューも商品をバズらせる火付け役になる可能性があります。

データ×現場観察の重要性

こうしたトレンドを把握するには、単なる売上数字ではなく、現地での観察とデータ分析を組み合わせることが不可欠です。私たちカケハシでは、台湾の大手調査機関やAI企業と連携し、SNSでの拡散データや購買傾向を日々読み解きながら、日本企業に役立つインサイトを活用しながら集客のお力添えをしています。

5. 30日でできるアクションプラン

台湾人旅行者に響く施策は、複雑な準備を伴わずともスモールスタートが可能です。
大切なのは、準備→導入→効果測定→改善を短いサイクルで回すこと。ここでは、現場ですぐに取り組める「30日アクションプラン」をご紹介します。

【Week1:準備期間】

  • 現状調査(台湾人客数・客単価把握)
  • SNS競合投稿状況分析(#日本必買 で店舗名検索し、口コミ確認)
  • 繁体字POP制作開始(台湾人向けランキング・円とTWDの価格比較)

【Week2:導入開始】

  • 店頭施策実施(POP設置)
  • スタッフ向け台湾人接客研修
  • 限定パッケージを目立つ位置に陳列
  • インフルエンサー施策(マイクロ系でも良い)

【Week3-4:効果測定】

  • 数値モニタリング開始
  • お客様アンケート実施
  • 台湾人向けSNSキャンペーン開始

【継続改善】

  • 月次レポート作成
  • トレンド商品入れ替え
  • 季節施策更新

6. こんな間違いに注意!(失敗パターンの回避術)

× 日本人目線のままPOP作成

例)「お買い得!」→ ○「好用平替」(使いやすくてコスパ良い)

× 商品説明が機能重視すぎる

例)「美白成分配合」→ ○「台湾女生最愛」(台湾女子に大人気)

× インフルエンサーに丸投げ

→ ○ 事前に「どんな体験をしてもらいたいか」の詳細な打合せが必須

まとめ:台湾人に響く“買いたくなる理由”を作ろう

台湾市場を見ていると、人気商品やバズの背景には共通した法則があります。それは単なる価格競争ではなく、情報 × 感情 × 共感 の組み合わせです。

台湾人旅行者は、誰かがSNSで「日本で買ってよかった」と紹介した商品に安心感を覚え、『私も同じ体験をしたい』と購買行動に移ります。そこには、価格差だけでは説明できない“意味ある買い物”への価値観が存在します。

インバウンド集客で重要なのは、この温度感のギャップを埋めることです。日本人が当然と思っている商品も、台湾人にとっては「発見」や「お土産」として新しい魅力を持ちます。逆に、日本側が伝え方を誤れば、その魅力は伝わらないまま埋もれてしまいます。

だからこそ、リサーチなどを事前に行い台湾の声を先に知っておく」ことが、インバウンド成功への第一歩です。現地のトレンドや拡散の仕組みを理解し、それを商品訴求や店舗設計に反映させることで、「来て買う理由」をデザインすることができます。

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この記事の筆者

カケハシ(媒迪亞維博有限公司)

カケハシ(媒迪亞維博有限公司)

秋山 光輔(あきやま こうすけ)

台湾法人カケハシ 代表取締役

2011年に台湾インバウンド専門のマーケティング会社「カケハシ」を創業。大手日系企業のSNS運用、インフルエンサー施策、台湾メディアとのタイアップなどを多数手掛ける。台北101隣接エリアにオフィスを構え、現地ニュースを発信する「台北経済新聞」を運営。台湾の生活感覚や消費マインドを熟知し、台湾のテレビ番組にも出演するなど、訪日インバウンドの専門家として紹介された実績を持つ。台湾人の妻を肺癌で亡くし、シングルファザーとして子育てと経営を両立。民間と行政、現場とデータ、感性と論理を横断する存在として注目されている。


杉原 明日香(すぎはら あすか)

日本窓口営業部長/台北経済新聞副編集長

大学生時代の語学留学をきっかけに台湾に深く根を下ろし、現地コミュニティの中で培ったリアルな感覚を強みとする。台湾人のパートナーとの結婚と子育てを通じて、生活面でも台湾文化に根ざした視点を持つ。現在は営業部長として、台湾人旅行者に響くプロモーション設計をリードしている。


呉屋 徳夫(ごや のりお)

台湾向け実務担当マーケター

沖縄出身の台湾華僑。台湾と日本、両方のネイティブな文化を熟知するバイリンガルの強みを活かし、現地ネットワークづくりや台湾向けSNS企画&発信など実務全般をリード。

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