一般社団法人渋谷未来デザインは10月29日、若者の海外体験を社会全体で支援する共創型プロジェクト「Go Global Project」の発足を発表しました。
本プロジェクトでは、日本旅行業協会（JATA）が推進する「もっと！海外へ」とも連携。KDDIや関西エアポートなどの民間企業や大学、自治体が協働し、渋谷を起点に若者が世界へ踏み出す新しい仕組みの構築を目指します。
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近年、日本の若者の海外渡航意欲が低下傾向にあります。日本全体のパスポート保有率は約17％と低水準にとどまっている上に、円安や費用高騰、言語不安なども海外渡航へのハードルとなっています。
そんな中で「Go Global Project」は、海外旅行や留学、ボランティア、スポーツ、アートなど、多様な形での海外挑戦を後押しする取り組みです。単なる渡航支援にとどまらず、若者の成長を促すとともに、社会全体の意識変革を目指しています。
今回発表された、空港・運輸機関・観光庁といった関係機関との連携に強みを持つJATAとの連携により、旅行業界の幅広いネットワークを活かした実践的なプログラムを推進します。
また、KDDI株式会社、関西エアポート株式会社、Lime株式会社、実践女子大学といった複数の民間企業・教育機関とも連携。異業種や多団体の共創を通じて若者が海外に関心を持ち、挑戦を具体的な行動へつなげる社会的なムーブメントも狙います。
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＜参照＞
一般社団法人渋谷未来デザイン：渋谷未来デザインが若者の海外体験を後押しする「Go Global Project」を発足 日本旅行業協会（JATA)の「もっと！海外へ」と連携
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