手荷物預かりのBounceがヤマト運輸と連携、4空港で「空港手荷物配送受付」開始

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手荷物預かりサービス「Bounce」は、ヤマト運輸との連携により、空港から全国約3,000拠点へ荷物を配送する「空港手荷物配送受付」を開始しました。

羽田・中部・福岡・那覇の4空港で提供し、旅行者の移動をより快適にします。

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手荷物預かりサービスBounce、羽田など4空港で手荷物配送受付開始

世界3万5,000拠点以上で手荷物預かりサービスを展開する「Bounce」は11月25日から、ヤマト運輸と連携し、空港から全国約3,000ヶ所のヤマト運輸営業所などへ手荷物を配送する「空港手荷物配送受付」を開始しました。

対象となるのは羽田空港中部国際空港、福岡空港那覇空港の4空港で、旅行者が空港到着直後から手荷物を気にせず移動できる環境を整えます。

インバウンド需要が拡大し国内旅行需要も回復する中、大型手荷物の移動が旅行者にとっても、公共交通機関にとっても大きな負担になっている現状があります。

今回Bounceは全国のヤマト運輸の物流ネットワークとの連携により、空港から都市部、地方への移動までを包括的にサポートする仕組みを整え、旅行者だけでなく地域にもメリットをもたらすことを目指します。

利用方法は、Bounceアプリで荷物を預ける場所を予約し、空港内のヤマト運輸カウンターでQRコードを提示して荷物を預け、配送先をアプリで指定する流れとなります。

なお、現時点では空港からの発送のみ対応しており、空港での受け取りには対応していません。今後は利用者の声を反映しながらサービス拡充を検討するということです。

▲手荷物預かりサービスBounce、ヤマト運輸と連携し「空港手荷物配送受付」を開始:Bounce Japan 合同会社 プレスリリースより
▲手荷物預かりサービスBounce、ヤマト運輸と連携し「空港手荷物配送受付」を開始:Bounce Japan 合同会社 プレスリリースより

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<参照>

Bounce Japan 合同会社:手荷物預かりサービスBounce、ヤマト運輸と連携し「空港手荷物配送受付」を開始

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この記事の筆者

訪日ラボ編集部

訪日ラボ編集部

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