ANA、売上高が第3四半期累計で過去最高 旺盛な訪日需要と欧州新路線が寄与

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ANAホールディングスは1月30日、2026年3月期 第3四半期(2025年4月〜12月)の連結決算を発表しました。

国際線・国内線ともに旅客需要が堅調に推移したことなどにより増収増益を達成し、売上高は第3四半期累計期間として過去最高を記録しました。

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売上高は1兆8,773億円、第3四半期として過去最高

ANAホールディングスが発表した2025年4月〜12月期の売上高は、前年同期比1,746億円増の1兆8,773億円となり、第3四半期累計期間として過去最高を記録しました。

本業のもうけを示す営業利益は同95億円増の1,807億円となり、増収増益を達成しています。

また、経常利益は同10億円増の1,826億円、最終的なもうけを示す純利益は同52億円増の1,392億円と、いずれも前年同期を上回る結果となっています。

▲連結経営成績:ANAホールディングス株式会社 発表資料より
▲連結経営成績:ANAホールディングス株式会社 発表資料より

国際線・国内線ともに旅客数・収入が前年超え

事業別に見ると、航空事業の売上高が1兆7,076億円(前年同期比1,559億円増)、営業利益は1,738億円(同24億円増)となりました。

なかでもANAブランドの旅客収入は、国際線が6,390億円(同6.3%増)、国内線が5,640億円(同5.4%増)で、いずれも前年同期を上回りました。旅客数においても、国際線が664万4,000人(同11.7%増)、国内線が3,454万3,000人(同3.7%増)と大きく増加しています。

国際線が好調だった背景に、旺盛な訪日需要や日本発のレジャー需要の回復が挙げられます。加えて、欧州3路線の新規就航など、ヨーロッパ方面の利用者が大きく伸長したことも要因となっています。

また国内線においては、降雪などによる悪天候の影響を受けたものの、堅調なレジャー需要を背景に、旅客数・収入ともに前年を上回る結果となりました。

▲航空事業 国際線旅客:ANAホールディングス株式会社 発表資料より
▲国際線旅客(ANAブランド):ANAホールディングス株式会社 発表資料より

Peach、国際線の価格競争で収入減 一方でAirJapanは好調

グループ傘下のPeachは、旅客数は前年同期を上回ったものの、国際線で他社との価格競争が激化したことなどが響き、収入は1,009億円(前年同期比2.2%減)と、前年同期を下回りました。

一方、AirJapanは旅客数が33万6,000人(同13.5%増)、収入が90億円(同14.2%増)と、いずれも前年同期を上回る推移を見せました。

訪日需要の着実な取り込みに加え、セール実施によるレジャー需要の喚起が、旅客数と収入の押し上げに寄与した形です。

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▲Peach・AirJapan:ANAホールディングス株式会社 発表資料より
▲Peach・AirJapan:ANAホールディングス株式会社 発表資料より

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<参照>

ANAホールディングス株式会社:2026年3月期 第3四半期決算について

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訪日ラボ編集部

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