西日本旅客鉄道株式会社(以下、JR西日本)は2月3日、2026年3月期 第3四半期(2025年4月〜12月)の連結業績を発表しました。
訪日客の増加や大阪・関西万博の効果に加えて、万博閉幕後の国内レジャーを中心とした需要を捉えたことで運輸収入が増加し、5期連続の増収増益を記録しました。
また、インバウンド収入においても、中国による訪日自粛要請の影響により利用者の減少が見られたものの、第3四半期累計として過去最高を記録しました。
訪日ラボのメールマガジン登録はこちら>(無料)JR西日本、2025年4月〜12月の業績を発表
JR西日本が発表した2025年4月〜12月の連結業績は、好調なインバウンド需要や万博による効果に加えて、万博閉幕後も堅調な国内需要を取り込み、増収増益を達成しました。
インバウンド・国内需要を捉え、5期連続の増収増益
2025年4月〜12月の連結業績は、営業収益が前年同期比7.5%増の1兆3,394億円、本業のもうけを示す営業利益は同12.4%増の1,971億円を記録。5期連続の増収増益を達成しました。
セグメント別に見ると、主力のモビリティ業において営業収益が同6.6%増の8,209億円、営業利益が同10.7%増の1,400億円と堅調に推移しました。増収増益の主な要因としては、インバウンドの増加が追い風になったことに加え、万博後も国内レジャーを中心に好調な需要を捉えたことが挙げられています。
また流通業では、万博後も好調な鉄道利用が続いたことで、駅構内店舗の売上増やヴィアインホテルズの宿泊収入増により、第3四半期としては過去最高益を記録。
不動産業についても、大阪や広島での「まちづくりプロジェクト」の開業効果がホテル・ショッピングセンター業の好調を後押しし、増収増益に貢献しました。

インバウンド収入、第3四半期累計で過去最高を記録
全体業績が好調を維持するなか、インバウンド収入も過去最高を更新するなど、収益に大きく貢献しています。
2025年4月〜12月のインバウンド収入は、第3四半期累計として過去最高となる647億円を記録しました。これにより、運輸収入に占めるインバウンドの割合も、前年同期の4.6%から5.4%へと0.8ポイント上昇しています。
背景には、訪日客そのものの増加に加え、訪日客の大部分を占めるアジア圏からの観光客が、JR西日本のエリアに位置する関西国際空港や福岡空港を多く利用している点が挙げられます。
懸念されていた中国政府による訪日自粛要請については、一部で利用者の減少が見られるものの、同社全体での影響は限定的であるとしています。

インバウンド対策にお困りですか?
「訪日ラボ」のインバウンドに精通したコンサルタントが、インバウンドの集客や受け入れ整備のご相談に対応します!
<参照>
西日本旅客鉄道株式会社:IR資料室
日本の魅力ある商品を在日外国人インフルエンサーとつなげるマッチングプラットフォーム「trial JAPAN」
「trial JAPAN」は日本の魅力ある商品を在日外国人インフルエンサーとつなげるマッチングプラットフォームです。インバウンド向け外国人インフルエンサー施策を、煩雑な交渉やスケジュール調整などの手間なくすぐに始められます。従来のインフルエンサー施策より、低コストで運用負担を抑えられるため、継続的なインバウンド市場への認知拡大を実現します。
詳しくはこちら をご覧ください。
【2/19開催】”効率重視"のAI時代だから考えたい、本質的なVOC活用法:大手レストランが実践する口コミ活用術を紹介

「AIによる自動解析」や「口コミ数を増やすテクニック」など、口コミは今や「効率よく扱うもの」と捉えられる場面が増えてきました。
しかし、本来の口コミとは、お客様の期待、喜び、そして時には違和感までもが率直に記された、最も純度の高いVOC(Voice of Customer=顧客の声)です。
本セミナーでは、国内外で高い評価を受けるレストラングループHUGEにご登壇いただき、マーケティングにおける口コミの活用事例やその背景についてお話しいただきます。
小手先ではない口コミとの向き合い方を通じて、AI時代に考えるべき本質的なVOC活用方法をご紹介します。
<セミナーのポイント>
- 口コミの多面的な活用方法が事例を通して学べる
- ネガティブな口コミも含めた“小手先ではない”口コミとの向き合い方が学べる
- AI時代に考えるべき本質的な顧客満足の考え方が理解できる
詳しくはこちらをご覧ください。
→”効率重視"のAI時代だから考えたい、本質的なVOC活用法:大手レストランが実践する口コミ活用術を紹介[2/19無料セミナー]
【インバウンド情報まとめ 2026年1月後編】インバウンドの市場規模を他産業と比較する / 2025年の訪日外客数、過去最高の4,268万人 ほか

訪日ラボを運営する株式会社movでは、観光業界やインバウンドの動向をまとめたレポート【インバウンド情報まとめ】を毎月2回発行しています。
この記事では、主に1月後半のインバウンド最新ニュースを厳選してお届けします。最新情報の把握やマーケティングのヒントに、本レポートをぜひご活用ください。
※本レポートの内容は、原則当時の情報です。最新情報とは異なる場合もございますので、ご了承ください。
※訪日ラボ会員にご登録いただくと、レポートの全容を無料にてご覧いただけます。
詳しくはこちらをご覧ください。
→インバウンドの市場規模を他産業と比較する / 2025年の訪日外客数、過去最高の4,268万人 ほか:インバウンド情報まとめ 【2026年1月後編】
今こそインバウンドを基礎から学び直す!ここでしか読めない「インバウンドの教科書」
訪日ラボの会員限定コンテンツ「インバウンドの教科書」では、国別・都道府県別のデータや、インバウンドの基礎を学びなおせる充実のカリキュラムを用意しています!
その他、訪日ラボの会員になるとインバウンド対策で欠かせない中国最大の口コミサイト「大衆点評」の徹底解説や、近年注目をあつめる「Google Map」を活用した集客方法など専門家の監修つきの信頼性の高い教科書コンテンツやインバウンドを分析したレポート、訪日ラボのコンサルチーム登壇のセミナーなど役立つコンテンツが盛りだくさん!











