国土交通省の発表によると、2025年の訪日クルーズ客数は前年比約1.2倍となる176.7万人でした。コロナ前のピーク水準(2017年)と比較すると、約70%まで回復しています。
また、クルーズ船の寄港回数は前年比約1.3倍の3,117回を記録し、過去最多であった2018年の実績(2,930回)を上回る、約106%の水準に達しました。
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訪日ラボのメールマガジン登録はこちら>(無料)訪日クルーズ客数は176.7万人、コロナ前ピークの約70%まで回復

2025年にクルーズ船で日本に入国した外国人旅客数(訪日クルーズ客数)は、前年比約1.2倍の176.7万人で、コロナ前ピーク水準(2017年)の約70%まで回復しています。
また、主に航空機で来日して利用する、日本発クルーズによる訪日クルーズ客数は、コロナ前ピーク水準(2019年)の約2倍にのぼる18.1万人で、過去最高を記録しました。
日本発のクルーズ船は主に日本の港を発着港として全国の港を周遊するため、経済効果が全国に波及しています。
クルーズ船の寄港回数は3,117回、コロナ前ピークの約106%まで増加
日本へのクルーズ船の寄港回数*は前年比約1.3倍の3,117回で、コロナ前ピーク水準(2018年)の約106%まで増加しました。
寄港回数の内訳は、外国船社が運航する外国クルーズ船が前年比約1.2倍の2,352回で、同水準(2017年)の約117%まで増加。日本船社が運航する日本クルーズ船は前年比約1.4倍の765回で、同水準(2018年)の約75%まで回復しています。
港湾別の寄港回数は博多港と横浜港が最多(209回)で、3位は那覇港(205回)でした。
また、外国クルーズ船の寄港回数が最も多かったのは長崎港(194回)で、博多港(191回)、那覇港(187回)と続いています。一方、日本クルーズ船の寄港回数が多かったのは横浜港(104回)、ベラビスタマリーナ(95回)、神戸港(43回)でした。
なお、外国クルーズ船が寄港した港湾数は93港で、同水準(2019年)の約1.4倍となっています。
*船内で1泊以上するクルーズ船の寄港回数を対象にしており、日帰りクルーズは対象外

2025年目標、訪日クルーズ客数250万人は未達に
2023年3月に閣議決定された「観光立国推進基本計画」で掲げられた、日本におけるクルーズ再興に向けた2025年の目標のうち、「外国クルーズ船の寄港回数2,000回超」は達成されました。
一方、「訪日クルーズ客数250万人」と「外国クルーズ船が寄港する港湾数100港」の目標は未達となっています。
クルーズ観光は地方への観光客誘致の足がかりとしても期待されており、観光客数や消費額の向上に向けて、引き続き今後の取り組みが注目されます。
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<参照>
国土交通省:訪日クルーズ旅客数及びクルーズ船の寄港回数(2025年速報値)
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